bitbankの取扱通貨は国内最大級|まず押さえたい全体像

そもそもbitbankってどういう取引所なの?
板取引に強く、手数料の安さで支持されている国内の暗号資産交換業者です。
取扱通貨の話に入る前に、bitbankがどんな会社なのかを押さえておきましょう。
ここを飛ばすと、銘柄数だけを見て取引所を選んでしまいがちです。
運営はビットバンク株式会社で、暗号資産交換業の登録番号は関東財務局長 第00004号。
登録番号の頭が「00004」ということは、日本でかなり早い時期に登録を済ませた事業者だという意味になります。
bitbankの基本スペックを最初に確認する
bitbankの公式トップページが掲げるキャッチコピーは「500円からビットコインをはじめられる。」です。
まとまった資金がなくても始められる点を、会社自身が前面に出しているわけですね。
公式サイトが同時に並べている訴求ポイントは、大きく4つあります。
bitbankが公式で掲げている強み
- 国内最大級の銘柄数:取り扱う暗号資産のラインナップの広さ
- オリコン顧客満足度調査 現物取引 第1位:2026年の調査結果
- 創業以来ハッキング被害ゼロ:セキュリティ運用の実績
- 取引所のMakerマイナス手数料:板に注文を置く側が報奨金を受け取れる仕組み
4つのうち、取扱通貨に直接関係するのが1つ目の「国内最大級の銘柄数」です。
bitbankは銘柄の総数を数字で明示せず、あくまで「国内最大級」という表現を使っています。
他社の記事やまとめサイトが「bitbankは◯◯銘柄」と断言していても、出どころが公式とは限りません。
数字を鵜呑みにせず、公式の一覧で確かめる癖をつけたいところ。
「取扱通貨」と「取引できる場所」は別物
初心者がいちばん混乱するのが、取扱通貨の数え方です。
bitbankには「販売所」と「取引所(板取引)」という2つの売買の場があります。
販売所はbitbankを相手に売買する仕組みで、取引所は利用者どうしが注文をぶつけ合う仕組みです。
そして同じ銘柄でも、販売所でしか買えないものと、取引所でも買えるものが分かれています。
「取扱通貨は多いのに、板が立っていなくて指値注文が出せない」という事態は珍しくありません。
銘柄数だけを見て口座を開くと、ここでつまずきます。
代表的な銘柄はビットコイン・イーサリアム・リップル
bitbankの公式サイトで確認できる代表的な銘柄は、BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・XRP(リップル)です。
3銘柄はいずれも時価総額の上位に位置し、日本での知名度も抜群。
初めての1枚をどれにするか迷ったら、まずは代表銘柄から検討するのが無難です。
マイナーな銘柄は値動きが激しく、買い手が少なくて売りたいときに売れないこともあります。
取扱通貨が多い取引所ほど、初心者が知らない銘柄に手を出して損をするリスクも上がります。
ラインナップの広さは、使いこなせて初めて武器になるものですよ。
bitbankが板取引の定番と呼ばれる理由
bitbankの評判を調べると、必ず「板取引に強い」という評価が出てきます。
理由は主に2つあります。
1つ目は、取引所形式で売買できる銘柄がそろっていること。
国内の取引所には、販売所は多彩でも板が用意されている銘柄はごく一部、という会社もあります。
2つ目は、板に注文を置く側の手数料がマイナスに設定されていること。
注文を並べてくれる人が増えるほど板は厚くなり、売買しやすい環境が生まれます。
利用者にとっての使いやすさと、会社にとっての流動性確保が、うまくかみ合った設計ですね。
オリコン顧客満足度調査の現物取引で2026年に第1位を獲得したことも、公式サイトで案内されています。
実際の使い勝手が評価された結果と考えてよいでしょう。
bitbankの取扱通貨一覧を最新の状態で確認する方法

ネットの銘柄一覧って、古い情報が残ってて怖くない?
おっしゃるとおりで、暗号資産の取扱銘柄は追加も終了も頻繁に起きます。
暗号資産の取扱通貨は、家電のスペック表のように何年も変わらないものではありません。
新しい銘柄が上場することもあれば、取り扱いが終了することもあります。
だから「一覧を暗記する」のではなく、「一覧を確認する手順を覚える」ほうが圧倒的に役立ちます。
公式の取扱ペア一覧を見るのが最短ルート
いちばん確実なのは、bitbankの公式サイトにある取扱ペアのページを開くことです。
取扱ペアとは「BTC/JPY」のように、何を何で買えるかの組み合わせを指します。
日本円で買いたいなら、末尾がJPYになっているペアを探せば大丈夫。
ペア一覧を見れば、銘柄数だけでなく「日本円で直接買えるか」まで一度に分かります。
BTC建てやETH建てのペアしかない銘柄は、いったんBTCやETHを買ってから交換する形になります。
手順が増えるぶん、初心者には少しハードルが高くなりますね。
アプリの銘柄画面でも同じ情報が見られる
スマホで完結させたい人は、bitbankのアプリを使う方法もあります。
アプリの銘柄一覧画面は口座を開いた人だけが見られる仕組みではなく、価格情報の画面から一覧をたどれます。
パソコンを開かずに通勤中でも確認できるのは、地味に便利なポイント。
ただし、アプリの表示は販売所と取引所が切り替え式になっていることが多いです。
「販売所タブでは出てくるのに取引所タブでは出てこない」銘柄があれば、板取引には対応していないと判断できます。
お知らせページで「追加」と「終了」を追う
意外と見落とされがちなのが、公式のお知らせ欄です。
新規上場も取扱終了も、まずお知らせで告知されます。
他社の例を挙げると、GMOコインは2026年にXTZ(テゾス)とFLR(フレア)の取扱廃止を公告しました。
SBI VCトレードも、DAI・OMG・XTZ・SAND・AXS・BAT・APEの7銘柄について、2026年8月5日をもって現物取引などを廃止すると公告しています。
取扱通貨は増えるものだと思い込んでいると、保有中の銘柄が突然売却を迫られる事態に慌てます。
買う前と買った後の両方で、お知らせを月1回チェックする習慣をつけましょう。
新規上場の直後は値動きに注意する
お知らせを追っていると、新しい銘柄の上場情報にも気づけます。
新規上場は期待が集まりやすく、価格が短時間で大きく動くことがあります。
ただし上場直後は板がまだ育っておらず、少しの注文で価格が飛びやすい状態。
「上場したから買う」という理由だけで飛びつくのは、初心者がもっとも損をしやすい行動です。
数日から数週間ようすを見て、板が安定してから判断しても遅くありません。
取扱通貨の一覧は、増えたときも減ったときも一度立ち止まって眺めるくらいがちょうどいいですよ。
取扱通貨を確認するときのチェック項目
- 日本円のペア(〇〇/JPY)があるか
- 販売所だけか、取引所(板)でも買えるか
- 直近で取扱終了の告知が出ていないか
- 入出金や送金が停止していないか
bitbankの取扱通貨は販売所と取引所で買い方が変わる

販売所と取引所って、何がどう違うの?
売買の相手が違い、その差がそのまま実質コストの差になります。
同じ銘柄を同じタイミングで買っても、選ぶ場所によって支払う金額は変わります。
ここを理解しているかどうかで、1年後の損益はかなり開きます。
難しい話ではないので、順番に見ていきましょう。
販売所は「お店で買う」イメージ
販売所は、bitbankが提示した価格でそのまま売買する仕組みです。
コンビニで飲み物を買う感覚に近く、値段を見て「買う」を押すだけで完了します。
bitbankの販売所は取引手数料そのものは無料です。
ただし、買値と売値に差が設けられています。
差のことをスプレッドと呼び、スプレッドは手数料と書かれていなくても、実質的な負担として効いてきます。
買った瞬間に評価額がマイナスから始まるのは、スプレッドを負担しているからですね。
取引所は「フリマで直接やり取り」するイメージ
取引所(板取引)は、利用者どうしが希望価格を出し合って売買します。
板とは、買いたい人と売りたい人の注文が並んだ注文表のこと。
自分で「この値段なら買う」と指定できるので、納得のいく価格で約定を狙えます。
bitbankの現物の板取引にかかる手数料は、Makerが-0.02%、Takerが0.12%です。
Makerは板に注文を並べる側、Takerは並んでいる注文をすぐ食べる側を指します。
Makerがマイナスということは、条件を満たせば取引するほど報奨金を受け取れるという意味です。
コストを抑えたい人がbitbankを選ぶ理由が、まさにここにあります。
取引所(板取引)を使うメリット
- スプレッドの負担がなく、実質コストを抑えやすい
- Maker -0.02%の報奨金を受け取れる可能性がある
- 指値注文で「買いたい価格」を自分で決められる
- 板の厚さを見て、売買のしやすさを判断できる
取引所(板取引)のデメリットと対策
- 注文画面が販売所より複雑に見える → まずは少額の成行注文で慣れる
- 指値は約定しないことがある → 急ぎのときは成行を使い分ける
- すべての銘柄に板があるとは限らない → 事前に取扱ペアを確認する
初心者は「販売所で1回、次から取引所」が現実的
いきなり板取引から始めると、注文方法で手が止まってしまう人が多いです。
おすすめは、最初の1回だけ販売所で少額を買ってみる進め方。
暗号資産が自分の口座に入る感覚をつかんでから、2回目以降を取引所に移せば十分です。
金額が小さいうちはスプレッドの影響も限定的ですからね。
慣れてきたら、同じ銘柄を販売所と取引所の両方で価格比較してみてください。
差を実感すると、板取引を使う手がぐっと軽くなりますよ。
指値と成行の使い分けを覚えると差がつく
板取引で最初に迷うのが、注文方法の選択です。
成行注文は、いま板に並んでいる注文をすぐに食べる方法。
確実に約定する代わりに、Taker側の手数料がかかります。
指値注文は、自分で価格を決めて板に並ぶ方法です。
すぐには約定しない可能性がある一方、Maker側になれば手数料はマイナスになります。
急いでいないときは指値、どうしても今すぐ買いたいときは成行と決めておくと迷いません。
相場が動いている最中に注文方法で悩むと、判断が遅れて機会を逃します。
ルールを先に決めておくのが、結局いちばん早いんですよね。
bitbankの取扱通貨を主要な国内取引所と比較

えっ、取引所によって銘柄数ってそんなに違うんだ!?
公式が数を明示している会社と、していない会社があるので比較には注意が必要です。
| 取引所名 | 取扱銘柄数の公式表記 | 板取引 | 取引所の売買手数料 | 主な強み | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
Binance Japan |
60種類以上 | ◎ | Maker 0.100% / Taker 0.100% | 国内最多級の銘柄数。世界最大手の日本版 | 公式サイトへ |
bitFlyer |
39種類 | ○ | 約定数量 × 0.01〜0.15% | ビットコイン取引量が国内トップクラス | 公式サイトへ |
SBI VCトレード |
公式一覧で要確認 | ○ | 公式の手数料ページを確認 | SBIグループの安心感。ステーキングが16銘柄 | 公式サイトへ |
Coincheck |
国内最大級 | ○ | 主要銘柄は Maker/Taker 0.000% | アプリの操作性。初心者の入口として定番 | 公式サイトへ |
bitbank |
国内最大級 | ◎ | Maker -0.02% / Taker 0.12% | 板取引の定番。Makerがマイナス手数料 | 公式サイトへ |
GMOコイン |
24銘柄 | ○ | Maker -0.01% / Taker 0.05%〜 | 各種手数料の無料枠が広い低コスト設計 | 公式サイトへ |
※ 銘柄数は公式サイトの表記に合わせています。数を明示していない取引所は「国内最大級」等の公式表現をそのまま記載しました。
表を見ると、銘柄数を数字で出している会社と、出していない会社に分かれるのが分かります。
比較記事の多くはここを揃えて書いてしまうため、実際の公式表記とズレが生まれます。
銘柄数だけで優劣は決まらない
取扱銘柄が多いほど良い取引所、というわけではありません。
1年間で実際に売買する銘柄は、多くの人でせいぜい2〜3種類です。
使わない銘柄が50種類あっても、あなたの利益は1円も増えません。
むしろ見るべきは、自分が買いたい銘柄が板取引に対応しているかどうか。
bitbankが評価されている理由は、板取引で扱える銘柄が比較的そろっている点にあります。
手数料の考え方はbitbankとGMOコインが近い
表の中で目を引くのが、Maker手数料がマイナスになっている2社。
bitbankはMaker -0.02%、GMOコインは主要銘柄でMaker -0.01%という水準です。
どちらも「板に注文を置いてくれる人に報いる」という設計思想が共通しています。
反対にBinance JapanはMaker・Takerとも0.100%で、シンプルな料率。
売買回数が多い人ほど、Makerがマイナスの取引所を選ぶ効果は大きくなります。
逆に年に数回しか買わない人なら、料率の差より使いやすさで選んで問題ありません。
取扱終了リスクは大手でも起きる
比較表に載っている会社でも、銘柄の取扱終了は現実に起きています。
GMOコインはXTZとFLRの取扱廃止を公告し、現物のサービスを終了しました。
SBI VCトレードは7銘柄の現物取引・積立などを2026年8月5日に廃止すると公告済み。
大手だから絶対に安心、という前提は捨てたほうが安全です。
だからこそ、複数の取引所に口座を持っておく意味があります。
片方で扱いが終わっても、もう片方で同じ銘柄を売買できる可能性が残りますからね。
目的別に見たbitbankの立ち位置
比較表の情報を、目的別に読み替えてみましょう。
売買コストを1円でも削りたい人には、Makerがマイナスのbitbankとその考え方が近いGMOコインが候補になります。
とにかく多くの銘柄に触れたい人なら、公式が60種類以上と案内しているBinance Japanが選択肢に入ります。
スマホアプリの分かりやすさを最優先するなら、Coincheckが初心者の入口として定番です。
ビットコインの取引量や知名度の安心感を重視するなら、39種類を扱うbitFlyerが選ばれています。
SBIグループの信頼感やステーキングを重視する人には、16銘柄をステーキング対象とするSBI VCトレードが向きます。
bitbankの持ち味は、板取引の使いやすさとコストの安さの両立にあります。
自分が売買を繰り返すタイプかどうかが、選ぶうえでの分かれ目になりますね。
bitbankの取扱通貨から銘柄を選ぶ5つの基準

どの銘柄を買えばいいのか、まったく決められないんだけど。
値上がりしそうかで選ぶのではなく、判断の基準を先に決めるとぶれません。
銘柄選びで失敗する人には共通点があります。
SNSで話題になっている銘柄を、理由を持たずに買ってしまうこと。
基準を5つ用意しておけば、話題に振り回されずに済みます。
基準1|時価総額の規模を見る
時価総額は「その暗号資産全体の価値の大きさ」を表す数字です。
規模が大きいほど参加者が多く、価格が極端に飛びにくくなります。
BTCやETHが初心者向けと言われる理由も、時価総額の大きさに支えられた安定感にあります。
最初の1銘柄は、時価総額の上位から選ぶのが失敗しにくい王道です。
基準2|板の厚さで売りやすさを確かめる
買うことより難しいのが、売りたいときに売れるかどうか。
板が薄い銘柄は、まとまった量を売ろうとすると自分の売り注文で価格が下がってしまいます。
注文表に並んでいる注文の量を見て、十分な厚みがあるかを確認しましょう。
板がスカスカの銘柄を大きな金額で買うと、出口で想定外の損失が出ます。
初心者のうちは、板が厚い主要銘柄に絞っておくと安心。
基準3|その暗号資産が何に使われるかを知る
用途が説明できない銘柄は、値下がりしたときに持ち続けられません。
BTCは価値の保存、ETHはアプリを動かす基盤、XRPは送金という具合に、それぞれ役割が違います。
役割を一言で説明できるかどうかが、理解の目安になります。
人に説明できない銘柄は、買うタイミングではないというサインですね。
基準4|取扱終了のリスクを事前に確認する
マイナーな銘柄ほど、取扱終了の対象になりやすい傾向があります。
実際にGMOコインやSBI VCトレードでも、複数の銘柄が廃止対象になりました。
廃止が決まると、期限までに売却するか他へ送金するか対応を迫られます。
長期で持つつもりなら、取扱の継続性も選定基準に入れておきましょう。
基準5|投資期間を先に決める
同じ銘柄でも、1週間持つのか3年持つのかで正解は変わります。
短期なら値動きの大きさと板の厚さ、長期なら時価総額と用途の説得力が重要。
買う前に「いつ売るか」を決めておくと、値動きに振り回されなくなります。
期間を決めずに買うと、含み損が出た瞬間に判断がぶれます。
「3年持つ」と決めていれば、途中の下落は想定内として受け止められますよね。
5つの基準を使った銘柄の絞り込み例
基準を実際に当てはめると、候補は驚くほど早く絞れます。
たとえば投資期間を3年と決めた場合、短期の値幅を狙う銘柄は候補から外れます。
次に時価総額の上位だけを残すと、選択肢はさらに減ります。
そこへ「日本円のペアで直接買えるか」を重ねると、多くの人はBTCやETHにたどり着くはず。
物足りなく感じるかもしれませんが、初年度はそれで十分です。
1年間しっかり保有と売買を経験してから、候補を広げていくほうが確実に伸びます。
取扱通貨の数を活かすのは、経験を積んだあとの話ですよ。
迷ったときの優先順位
- 1番目:時価総額が大きく、板が厚い銘柄から始める
- 2番目:日本円のペアで直接買える銘柄を選ぶ
- 3番目:用途を一言で説明できる銘柄に絞る
- 4番目:慣れてから、少額でマイナー銘柄に触れてみる
bitbankの取扱通貨を買う手順|口座開設から注文まで

口座開設ってどれくらい手間がかかるの?
スマホと本人確認書類がそろっていれば、申し込み自体は10分ほどで終わります。
手順を知らないまま身構えている人は多いです。
実際にやってみると、ネット銀行の口座を作るのとほとんど変わりません。
大きく4ステップに分けて見ていきましょう。
ステップ1|アカウント登録と本人確認
メールアドレスを登録し、届いたメールから基本情報を入力します。
氏名・住所・生年月日に加えて、職業や投資経験の質問に答える形が一般的。
次に本人確認書類と顔写真を提出します。
運転免許証やマイナンバーカードを手元に用意しておくとスムーズですよ。
審査が通れば口座開設の完了通知が届きます。
ステップ2|二段階認証を必ず設定する
口座ができたら、取引より先にやるべきことがあります。
二段階認証の設定です。
パスワードだけの状態は、玄関の鍵が1つしかない家と同じ。
二段階認証を後回しにしたまま資金を入れるのは、もっとも危険な進め方です。
認証アプリを使う方式なら、スマホ1台で完結します。
ステップ3|日本円を入金する
入金は銀行振込で行うのが基本になります。
振込手数料や出金手数料の最新額は、公式の手数料ページで確認してください。
手数料は改定されることがあるため、他サイトの数字ではなく公式を見るのが確実です。
最初は生活に影響しない金額から始めましょう。
bitbankは500円からビットコインを買えると公式に案内しています。
ステップ4|販売所か取引所で注文を出す
入金が反映されたら、いよいよ購入です。
販売所なら銘柄と金額を選んで確認ボタンを押すだけ。
取引所を使う場合は、成行と指値のどちらかを選びます。
成行はいまの価格ですぐ約定する注文、指値は価格を指定して待つ注文です。
コストを抑えたいなら、板に並ぶ側になる指値注文が有利になります。
購入後にやっておきたい3つのこと
買って終わりにしてしまう人が本当に多いです。
購入直後にやっておくと後が楽になる作業を挙げておきます。
1つ目は、取引履歴の保存場所を確認すること。
確定申告が必要になったとき、履歴の出し方を知っているだけで作業時間が変わります。
2つ目は、価格の通知設定を活用すること。
チャートを何度も開く癖がつくと、精神的にも時間的にも消耗します。
3つ目は、自分の売却ルールをメモに残すこと。
「◯割上がったら半分売る」といった単純な決めごとで構いません。
ルールを文字にしておくと、相場が荒れたときの判断が驚くほど楽になります。
初回購入でつまずかないコツ
- 最初の注文は数百円〜数千円の少額にする
- 販売所の価格と取引所の価格を見比べてから注文する
- 指値が約定しなくても慌てず、注文の取り消し方を覚える
- 約定後は取引履歴の見方を確認しておく
bitbankの取扱通貨を活かせるサービスと使い分け

買って持っておく以外に、できることってあるの?
bitbankには売買以外のサービスもあり、目的に合わせて選べます。
取扱通貨の話は、売買だけで終わりません。
保有した暗号資産をどう扱えるかまで見ておくと、取引所選びの精度が上がります。
bitbankが公式サイトで案内している主なサービスを整理しましょう。
売買に関するサービス
売買まわりは、販売所・現物取引(取引所の板取引)・信用取引の3本立てです。
販売所は手軽さ、板取引はコストの安さが持ち味。
信用取引は預けた資産を担保に、自己資金より大きな金額を動かす仕組みです。
信用取引は利益も損失も膨らむため、初心者がいきなり手を出す領域ではありません。
まずは現物の売買に慣れることを優先しましょう。
保有中の暗号資産を活用するサービス
bitbankには「貸して増やす」という貸暗号資産(レンディング)のサービスがあります。
保有している暗号資産を一定期間預け、対価を受け取る仕組みです。
売買せずに置いておくだけの資産を働かせたい人に向いています。
ただし預けている間は自由に売却できません。
価格が急落しても即座に売れない点は、レンディング最大の注意点です。
値動きが荒れそうな時期は、預ける量を抑える判断も必要になります。
そのほかのサービス
bitbankはクレジットカードや「ビットバンクプラス」といったサービスも案内しています。
事業法人向けのサービスも用意されており、個人以外の需要にも対応。
サービスの中身や条件は更新されるため、利用前に公式ページで最新の内容を確認してください。
取扱通貨との関係で言えば、サービスごとに対象銘柄が違う点は要チェックです。
売買できる銘柄がそのまま貸暗号資産の対象になるとは限りません。
「取扱通貨=すべてのサービスで使える銘柄」ではないと覚えておきましょう。
目当てのサービスがある場合は、対象銘柄の一覧まで見てから口座を開くと失敗がありません。
目的別のサービスの選び方
- とにかく手軽に買いたい → 販売所
- コストを抑えて買いたい → 取引所(板取引)
- 長期保有の資産を活用したい → 貸して増やす
- 資金効率を上げたい中上級者 → 信用取引(リスク理解が前提)
bitbankの取扱通貨で注意したいデメリットとリスク

いいことばかり聞くと、逆に不安になるんだけど。
健全な感覚で、注意点を知ったうえで使うほうが結果的に長続きします。
取扱通貨が多いことは、そのまま安全性を意味しません。
むしろ選択肢が増えるぶん、判断ミスの余地も増えます。
知っておきたい落とし穴を4つ挙げます。
販売所のスプレッドは見えないコスト
販売所は取引手数料が無料と案内されています。
無料という言葉だけを見ると、コストゼロで買えると誤解しがち。
実際には買値と売値の差、つまりスプレッドを負担しています。
少額の売買を何度も繰り返すほど、スプレッドの累計は無視できない金額になります。
回数が増えそうなら、板取引に切り替えるのが対策です。
マイナー銘柄は流動性が落ちる
取扱銘柄が広いと、あまり知られていない銘柄にも手が届きます。
知名度が低い銘柄は、板に注文が少ないことが多いです。
買うときは問題なくても、売るときに買い手が見つからない状況が起こり得ます。
対策はシンプルで、購入前に板の厚みを確認すること。
厚みが足りないと感じたら、投じる金額を小さくしておきましょう。
取扱終了のアナウンスを見逃すリスク
取扱終了は、公式のお知らせやメールで告知されます。
メールを見ない習慣があると、期限直前まで気づけません。
期限を過ぎると強制的に売却され、自分の意図しない価格で決済されることがあります。
取引所からのメールは受信フォルダで分けず、通知が届く設定にしておくのが安全です。
利益が出たら税金の扱いを確認する
暗号資産の売却益は、原則として雑所得に区分されます。
給与所得がある会社員なら、年間20万円を超える利益が出た場合に確定申告が必要になるのが基本。
取引履歴は年をまたぐ前にダウンロードしておくと、後の作業がぐっと楽になります。
確定申告の期間は例年2月16日から3月15日ごろまでです。
制度の詳細や自分のケースの判断は、国税庁の情報や税理士に確認してください。
送金アドレスの入力ミスは取り返しがつかない
もう1つ、初心者が見落としがちなリスクがあります。
暗号資産を他の取引所やウォレットへ送るときのアドレス入力です。
銀行振込と違い、送り先を間違えても取り消しや組み戻しはできません。
さらに、銘柄ごとに使えるネットワークが決まっています。
対応していないネットワークへ送ると、資産が二度と戻らない可能性があります。
対策は3つ。
アドレスは手打ちせずコピー&ペーストを使うこと。
まず最小額でテスト送金し、着金を確認してから本番の量を送ること。
送金前に、送り先が対応しているネットワークを必ず読み合わせること。
手間に見えますが、1回のミスで失う額を考えれば安い保険ですよ。
よくある失敗と対策
- 販売所だけを使い続けてコストが膨らむ → 板取引に切り替える
- 話題の銘柄を調べずに買う → 時価総額と板の厚さを先に確認
- 取扱終了の告知を見逃す → 公式メールを通知オンにする
- 取引履歴を残さず申告で困る → 年内にCSVを保存しておく
bitbankの取扱通貨に関するよくある質問
bitbankの取扱通貨は全部で何種類ですか?
bitbankの公式サイトは銘柄の総数を数字で明示しておらず、「国内最大級の銘柄数」という表現を使っています。
正確な数を知りたい場合は、公式サイトの取扱ペア一覧を開いて確認してください。
他サイトが挙げている数字は取得時点が古い可能性があるため、鵜呑みにしないほうが安全です。
bitbankで日本円から直接買える銘柄はどれですか?
取扱ペアの表記が「〇〇/JPY」になっている銘柄であれば、日本円から直接購入できます。
BTC・ETH・XRPは公式サイトで確認できる代表的な銘柄です。
BTC建てやETH建てのペアしかない銘柄は、先にBTCやETHを購入してから交換する流れになります。
販売所と取引所ではどちらがお得ですか?
コスト面では取引所(板取引)のほうが有利になりやすいです。
bitbankの板取引はMakerが-0.02%、Takerが0.12%で、Makerは条件を満たせば報奨金を受け取れます。
販売所は取引手数料こそ無料ですが、スプレッドを実質的な負担として支払っている点に注意しましょう。
bitbankはいくらから始められますか?
公式サイトでは「500円からビットコインをはじめられる。」と案内されています。
まとまった資金がなくても口座を開いて試せる金額設定です。
最初は失っても生活に影響しない範囲から始め、値動きに慣れてから金額を調整するのがおすすめ。
取扱通貨が急に減ることはありますか?
あります。
暗号資産の取扱終了は業界全体で起きており、GMOコインはXTZとFLRの取扱廃止を公告しました。
SBI VCトレードも7銘柄について2026年8月5日をもって現物取引などを廃止すると案内しています。
保有中の銘柄がある人ほど、公式のお知らせを定期的に確認する習慣が大切です。
bitbankのセキュリティは大丈夫ですか?
bitbankは公式サイトで「創業以来ハッキング被害ゼロ」を掲げています。
運営はビットバンク株式会社で、暗号資産交換業として関東財務局長 第00004号の登録を受けています。
ただし取引所の対策だけに頼らず、利用者側でも二段階認証やパスワードの使い回し防止を徹底してください。
ほかの取引所と併用したほうがいいですか?
併用をおすすめします。
取扱銘柄や手数料の考え方は取引所ごとに違い、片方で扱いが終わった銘柄をもう片方で売買できる場合があるためです。
板取引の安さを重視するならbitbank、銘柄数の広さならBinance Japan、アプリの使いやすさならCoincheckという具合に、役割を分けて持つと使い勝手が上がります。
bitbankの取扱通貨のまとめ
bitbankの取扱通貨について、全体像から具体的な選び方まで見てきました。
ポイントを振り返っておきましょう。
bitbankは公式で「国内最大級の銘柄数」を掲げていますが、総数を数字で明示していません。
だから正確な銘柄数を知りたいときは、公式の取扱ペア一覧を開くのが確実です。
同じbitbankでも、販売所と取引所では扱える銘柄も実質コストも変わります。
板取引はMakerが-0.02%、Takerが0.12%で、コストを抑えたい人に向いた設計です。
販売所は手数料が無料でも、スプレッドという見えない負担がある点は忘れないでください。
銘柄選びで迷ったら、時価総額・板の厚さ・用途・取扱の継続性・投資期間の5つで判断すると軸がぶれません。
そして取扱通貨は増えるだけでなく減ることもあります。
他社では実際に取扱廃止の公告が出ており、保有中の銘柄でも他人事ではありません。
公式のお知らせを月1回チェックするだけで、慌てる場面はぐっと減りますよ。
口座開設は無料で、まずは少額から試せます。
気になった今のうちに口座だけ作っておくと、買いたい銘柄が見つかったときにすぐ動けます。