メルコインの取扱通貨はビットコイン1銘柄だけ

取扱通貨が1銘柄って、他の取引所と比べて少なすぎない?
数だけを見れば国内で最も少ない部類ですが、そこにははっきりした狙いがあります。
メルコインで売買できる仮想通貨は、ビットコインの1銘柄に限られています。
国内の主要な取引所が20銘柄から60銘柄以上を並べているなかで、この数字はかなり異例。
メルコインはあえて銘柄を1つに絞り、初心者の迷いをなくす設計にしています。
取り扱いがあるのはビットコインだけ
メルカリのアプリを開いて仮想通貨の画面に進むと、並んでいるのはビットコインだけです。
イーサリアム、リップル、ソラナといった名前は一切出てきません。
アルトコインを探して画面を何度もスクロールしても、増えることはないので安心してください。
買える通貨が1つしかないので、どれを買うかで悩む時間はゼロになります。
初心者が最初につまずくのが「銘柄選び」なので、この割り切りは意外とありがたいところ。
なぜ1銘柄にしぼっているのか
取引所が銘柄を増やすには、その通貨を安定して仕入れる相手や、価格を提示し続ける仕組みが必要です。
銘柄が増えるほど管理する対象も増え、システムの負担や運用のコストも大きくなります。
メルコインが目指しているのは、専門的な取引の場ではなく「メルカリを使う人が気軽に触れる場所」。
だから銘柄をむやみに広げず、世界でいちばん知られているビットコインに集中しているわけです。
仮想通貨の時価総額でビットコインは長年トップを走り続けています。
最初の1銘柄としてビットコインを選ぶ判断そのものは、決して的外れではありません。
メルカリアプリの中で完結する仕組み
メルコインの取引はメルカリのアプリの中で完結します。
仮想通貨専用のアプリを別に入れる必要はありません。
フリマで不要品を売って得た売上金を、そのままビットコインに替えられるのが最大の特徴です。
銀行口座から入金する手間がないので、投資の第一歩としてはとても軽い。
使い慣れた画面の中に仮想通貨の項目が増えるだけなので、心理的なハードルも低く済みます。
取扱通貨が1銘柄という設計は、こうした「日常の延長で触れる」考え方とセットになっています。
他の国内取引所とは狙っている場所が違う
国内の取引所の多くは、投資に慣れた人にも満足してもらう方向で銘柄を増やしてきました。
板取引や積立、レバレッジ取引まで用意して、幅広い需要に応える形です。
メルコインが向き合っているのは、そもそも仮想通貨を持ったことがない層。
証券口座も持っていない人が、フリマの流れでビットコインに触れる場面を想定しています。
比べる相手が違うので、銘柄数で優劣を決めても意味が薄いわけです。
「投資を始めるかどうか」で迷っている段階の人に、いちばん近い距離にあるサービス。
1銘柄という数字は、その立ち位置をそのまま表しています。
メルコインの取扱通貨を一覧表で確認

買える銘柄と条件を、まとめて見られる表ってある?
取扱通貨と購入の条件を一覧にまとめましたので、まずは全体像から押さえていきましょう。
取扱通貨の一覧といっても、メルコインの場合は1行で収まります。
ただ「何が買えるか」だけでなく「どんな条件で買えるか」まで見ておくと、使い勝手がつかみやすくなります。
取扱通貨の一覧
| 銘柄名 | ティッカー | 取引形式 | 購入の最低金額 |
|---|---|---|---|
| ビットコイン | BTC | 販売所形式 | 1円から |
一覧はこの1行がすべてです。
ビットコイン以外の銘柄は、ひとつも用意されていません。
「一覧」で検索してたどり着いた人には拍子抜けかもしれませんが、迷わないという意味では明快な作りですよね。
購入できる金額の単位
メルコインの大きな特徴が、1円単位で買える点です。
ビットコインは1枚あたりの価格が非常に高い通貨。
それでも「0.0001枚」といった小数のかたまりで持てるので、少額でも問題なく買えます。
数百円の売上金があれば、その日のうちにビットコインを持つことも可能です。
最初から大きな金額を入れる必要がないのは、失敗したくない人にとって心強いところ。
売上金とポイントで買える
購入に使えるお金は、メルカリの売上金やポイント、登録した支払い方法です。
使わない服や本を売ったお金を、そのままビットコインに替えられます。
銀行から現金を移す感覚がないぶん、投資を始めるときの抵抗が小さくなります。
「余ったお金で試す」という距離感を保ちやすいのも利点。
ただし売上金であっても、値下がりすれば元の金額を下回ります。
使わないお金だからと油断せず、生活に必要な資金には手をつけない姿勢を保ちましょう。
販売所形式なのでスプレッドがかかる
メルコインの取引は販売所形式です。
販売所とは、運営が提示した価格で買ったり売ったりする方式のこと。
売買のたびに手数料という名目の請求はありませんが、買う値段と売る値段に差が設けられています。
この差がスプレッドと呼ばれ、実質的なコストになります。
スプレッドは相場の状況によって広がったり縮んだりします。
短い期間で売り買いを繰り返すほど、この差が積み上がって成績を押し下げる点は覚えておきたいところ。
保有した後にできることと、できないこと
買ったビットコインは、メルカリのアプリ内で保有量と評価額を確認できます。
売りたくなったら、同じ画面から金額を指定して売却する流れです。
売った代金は売上金として戻るので、そのまま買い物に使うこともできます。
仮想通貨を現金化する感覚が、フリマの延長でつかめるのは分かりやすい部分。
一方で、取扱通貨が1銘柄なので通貨同士を交換する取引はできません。
ビットコインをイーサリアムに替える、といった動きも当然できない仕様です。
アルトコインに乗り換えたい場合は、いったん売って別の取引所へ資金を移すことになります。
取扱通貨まわりで押さえる3点
- 銘柄はビットコイン1種類のみで、アルトコインは非対応
- 購入は1円単位で、売上金やポイントがそのまま使える
- 販売所形式のため、スプレッドが実質のコストになる
メルコインでイーサリアムやリップルは買えるのか

イーサリアムを買いたいんだけど、メルコインでは無理なの?
残念ながらイーサリアムの取り扱いはなく、購入する手段も用意されていません。
「メルコイン イーサリアム」で調べる人はとても多いです。
ビットコインに次ぐ知名度がある通貨なので、当然買えるだろうと考えるのは自然な流れ。
ただ、メルコインの取扱通貨にイーサリアムは含まれていません。
イーサリアムの取り扱いはない
メルカリの仮想通貨画面には、イーサリアムを選ぶ項目そのものがありません。
設定を変えたり、条件を満たしたりすれば買えるようになる、といった隠し機能もない仕様です。
イーサリアムを持ちたいなら、別の取引所で口座を作る必要があります。
イーサリアムは国内のほとんどの取引所が扱っている定番の銘柄。
選択肢は多いので、乗り換え先に困ることはありません。
販売所と取引所のどちらでも買えるところが大半で、買い方の自由度も高くなります。
リップルやソラナも同じく非対応
日本の個人投資家に人気が高いリップルも、メルコインでは扱っていません。
近年よく話題になるソラナやドージコインも同じ扱いです。
アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の通貨は、まとめて対象外と考えてください。
アルトコイン狙いでメルコインの口座を用意しても、目的は果たせません。
目的が決まっているなら、はじめから銘柄数の多い取引所を選ぶほうが遠回りせずに済みます。
ちなみに、ステーブルコインと呼ばれる価格が安定した通貨も扱いはありません。
海外の取引所でよく使われる種類の通貨も、当然ながら対象外です。
メルコインで触れられるのはビットコインだけ、と割り切って考えてください。
今後銘柄が増える可能性はあるのか
国内の取引所は、これまでも少しずつ取扱銘柄を増やしてきました。
だからメルコインが将来アルトコインを追加する可能性は、ゼロとは言い切れません。
ただし追加の予定を約束する公式の発表は確認できていないため、期待して待つのは避けましょう。
実際に増えるかどうかは、公式のお知らせで確かめるのが確実。
「そのうち増えるだろう」と待っているあいだに、買いたかった相場が過ぎてしまうこともあります。
どうしても他の銘柄を買いたいときは
やり方はシンプルで、アルトコインを扱う取引所の口座をもう1つ持つだけです。
国内の主要な取引所なら、スマホだけで申し込みから本人確認まで完結します。
ビットコインはメルコインで、アルトコインは別の取引所で、という使い分けも普通に成り立ちます。
口座を複数持つこと自体に費用はかかりません。
維持費が発生しないので、目的に合わせて増やしても負担にならないのは安心材料。
アルトコインを買う前に知っておきたいこと
イーサリアムやリップルは、ビットコインより値動きが大きくなりやすい銘柄です。
上がるときの勢いも強い代わりに、下げるときの幅も大きくなります。
買える取引所を見つけたからといって、いきなり多く買うのは危険。
まずはビットコインで値動きの感覚をつかんでから進むほうが、失敗の確率は下がります。
アルトコインは種類が多く、名前だけでは中身の違いが分かりません。
何をするための通貨なのかを調べてから買う習慣をつけましょう。
メルコインで基礎体力をつけてから広げる、という順番は理にかなっています。
メルコインで買えない代表的な銘柄
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ソラナ・カルダノ・ドージコインなどのアルトコイン全般
メルコインの取扱通貨を国内主要取引所と比較

えっ、他の取引所ってそんなに銘柄が多いんだ!?
国内でも60種類以上をそろえるところがあり、差はかなり大きく開いています。
| 取引所名 | 取扱銘柄数 | 取引形式 | レバレッジ取引 | 初心者向き | 知名度 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
Binance Japan |
60種類以上 | 販売所・取引所 | あり | ◯ | ◎ | 国内最多級の銘柄数を法令に沿って提供 | 公式サイトへ |
bitFlyer |
約39銘柄 | 販売所・取引所 | あり | ◎ | ◎ | 口座開設数が国内トップ級で安心感が強い | 公式サイトへ |
SBI VCトレード |
主要銘柄を幅広く | 販売所・取引所 | あり | ◯ | ◎ | SBIグループの総合力で積立や運用にも強い | 公式サイトへ |
Coincheck |
国内最大級 | 販売所・取引所 | なし | ◎ | ◎ | アプリの操作性が高く初心者の定番 | 公式サイトへ |
bitbank |
国内最大級 | 販売所・取引所 | あり | ◯ | ◎ | 板取引の対象銘柄が豊富でコストを抑えやすい | 公式サイトへ |
GMOコイン |
24銘柄 | 販売所・取引所 | あり | ◎ | ◎ | 入出金や送付の手数料が無料でコストが軽い | 公式サイトへ |
楽天ウォレット |
主要銘柄中心 | 販売所 | あり | ◎ | ◎ | 楽天ポイントを使って少額から始められる | 公式サイトへ |
メルコイン |
1銘柄 | 販売所 | なし | ◎ | ◯ | メルカリの売上金で1円から買える手軽さ | 公式サイトへ |
銘柄数だけを見ると最下位
表を見ると、メルコインの1銘柄という数字がどれだけ少数派かがよくわかります。
Binance Japan は60種類以上、bitFlyer は約39銘柄をそろえています。
GMOコインのように24銘柄でも、選択肢としては十分すぎるほど。
数の勝負になった時点で、メルコインに勝ち目はありません。
いろいろな通貨に分けて投資したい人には、はっきり向いていない取引所です。
銘柄数が多いほど良いとは限らない
とはいえ、銘柄が多いことが必ず正解になるわけでもありません。
初心者が60種類の中から1つを選ぶのは、想像以上に大変な作業です。
名前を知らない通貨が並ぶほど、雰囲気やうわさで選んでしまう危険も高まります。
結果として、値動きの荒い通貨を大きく買ってしまう失敗も起こりがち。
ビットコイン1本という設計は、その手の事故を構造から防いでいるとも言えます。
取引形式の違いも見落とさない
比較で見落としやすいのが、販売所と取引所という形式の違いです。
取引所形式は利用者同士が売買する方式で、板と呼ばれる注文の一覧を見ながら価格を指定できます。
板とは、買いたい人と売りたい人の希望価格が並んだ注文表のこと。
bitbank や Binance Japan は取引所形式が使えるので、売買のコストを抑えやすくなります。
メルコインは販売所のみのため、取引の細かい調整はできません。
この差は、金額が大きくなるほど効いてくる部分です。
自分に合う1社はどう決めるか
比較表を見て「どこがいちばん優れているか」を探すと、答えが出にくくなります。
選ぶ基準は、自分が何をしたいかで変わるからです。
とにかく手軽に始めたいなら、メルコインの1銘柄という割り切りが効きます。
いろいろな通貨に分散したいなら、銘柄数の多い取引所が向いています。
コストを抑えて回数多く売買したいなら、板取引が使える取引所が候補。
目的をひとつ決めてから表を見返すと、候補は自然と2社くらいまで絞れます。
迷ったまま口座を作るより、目的をはっきりさせるほうが結果的に近道になりますよ。
取扱通貨が1銘柄でもメルコインが選ばれる理由

なんで銘柄が少ないのに使う人がいるの?
買うまでの手間が圧倒的に少なく、投資の入り口として優れているからです。
取扱通貨の少なさは弱点でありながら、そのまま強みにもなっています。
他の取引所と競っているのは銘柄数ではなく、始めやすさの部分。
銘柄選びで迷う時間がなくなる
仮想通貨を始めようとして、最初の1歩でつまずく人はとても多いです。
どの通貨を買えばいいのか、調べるほど答えが分からなくなるからです。
メルコインには選択肢が1つしかないので、悩む工程そのものが消えます。
「まずビットコインを少しだけ持ってみる」という体験に、まっすぐ進めるわけです。
体験してみると、値動きの感覚や税金の話も自分ごとになります。
メルカリの売上金がそのまま使える
投資を始めるとき、いちばん重い作業が入金です。
銀行のアプリを開き、振込先を確認して、金額を打ち込む手順が必要になります。
メルコインならその工程が丸ごといりません。
不要品を売ったお金がそのまま投資の元手になるので、新しく現金を用意しなくても始められます。
クローゼットの整理が投資の第一歩になる、という発想はメルコインならでは。
口座を作るハードルが低い
メルカリのアカウントをすでに持っている人なら、必要なのは本人確認の手続きだけです。
アプリを新しく入れる必要も、複雑な設定を覚える必要もありません。
使い慣れた画面に項目が1つ増える感覚なので、心理的な抵抗がとても小さい。
フリマの利用者数がそのまま入り口になっている点は、他社にはない強みです。
取引所を新しく探すところから始めると、それだけで面倒に感じてしまうもの。
すでに使っているアプリの中で完結するなら、その面倒がまるごと消えます。
始めるまでの手間が減るほど、実際に行動に移せる確率は上がります。
投資は始めないことには何も分からないので、この差はかなり大きい。
ビットコインは相場の中心にある
ビットコインは仮想通貨の中で最も時価総額が大きい銘柄です。
アルトコインの値動きも、ビットコインの動きに引っぱられることが多くあります。
市場全体の空気を知るうえで、ビットコインを持つ意味は小さくありません。
最初の1銘柄として選ぶなら、無難で堅い選択と言えます。
1銘柄しかないという制約が、結果的に王道を選ばせてくれるわけですね。
少額をコツコツ積み上げる使い方と相性が良い
ビットコインは値動きが大きく、買うタイミングを当てるのは簡単ではありません。
だから金額を分けて、少しずつ買い足していく方法がよく使われます。
メルコインは1円から買えるので、分けて買う進め方と相性が良い仕組みです。
不用品が売れるたびに数百円ぶん買う、といった続け方もできます。
まとまった資金を用意しなくても、時間をかけて残高を育てられるのが利点。
相場が下がった局面でも、買う金額を一定に保てば平均の取得価格はならされます。
短期で当てにいくより、こうした続け方のほうが初心者には向いています。
取扱通貨が1銘柄であることの利点
- 銘柄選びで迷わず、最短で最初の1枚を持てる
- 売上金やポイントを使えるので、新たに入金する必要がない
- 値動きの荒いマイナー銘柄に手を出す事故を防げる
メルコインの取扱通貨で気をつけたい注意点

1銘柄しかないと、どんな困りごとが出てくる?
分散ができない点とコストの見えにくさが、特に注意したい2つです。
手軽さの裏側には、必ず制約があります。
使い始めてから気づくと痛いので、先に整理しておきましょう。
分散投資ができない
投資の基本は、複数の対象に分けてリスクを散らすことです。
メルコインは1銘柄しか扱っていないので、資金はすべてビットコインに集まります。
ビットコインが大きく下げた局面では、資産全体が同じ幅で下がります。
他の通貨で損失を和らげる、といった調整はできません。
対策としては、投じる金額を生活に影響しない範囲に抑えることが有効です。
まとまった資金を運用したくなったら、複数の取引所に分ける方法も検討しましょう。
スプレッドが実質のコストになる
販売所形式では、買う価格と売る価格に差があります。
買った瞬間に評価額がわずかに下がって見えるのは、この差が理由です。
取引手数料が無料と書かれていても、コストがゼロというわけではありません。
相場が荒れているときほど差は広がりやすくなります。
売買の回数を減らすことが、そのままコストを抑える対策になります。
短期で何度も売り買いする使い方には向いていない仕組みですね。
板取引ができない
取引所形式の板取引では、自分で価格を指定して注文を出せます。
希望した価格まで待つことで、コストを抑えた売買もできます。
メルコインには板取引がないため、提示された価格を受け入れる形になります。
金額が小さいうちは気になりませんが、扱う額が増えると差が効いてきます。
本格的に取引したくなった段階で、板取引のある取引所へ広げるのが自然な流れ。
利益が出れば税金がかかる
売上金で買った場合でも、値上がり益には税金がかかります。
仮想通貨の利益は原則として雑所得に区分されます。
会社員でも、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になる場合があります。
売った記録は、後から見返せるように残しておくと安心です。
実際の判断は個人の状況で変わるため、迷ったら税務署や税理士に確認しましょう。
取扱内容は変わる可能性がある
仮想通貨のサービス内容は、法律や運営方針の変化で見直されることがあります。
取扱銘柄や手数料の条件も、将来ずっと同じとは限りません。
大事な条件を確認するときは、必ず公式のお知らせを見る習慣をつけてください。
ブログやSNSの情報は古くなっていることも多いもの。
お知らせの通知を受け取れる設定にしておくと、変更を見逃しにくくなります。
値動きに気持ちを持っていかれない工夫
ビットコインは1日で数パーセント動くことも珍しくありません。
買った直後に下がると、失敗したのではと不安になるものです。
そこで慌てて売ってしまうと、スプレッドのぶんだけ損が確定します。
最初に「この金額はしばらく置いておく」と決めておくと、判断がぶれにくくなります。
画面を見る回数を減らすのも、地味ですが効果的な対策。
気持ちが揺れるのは、投じた金額が自分にとって大きすぎるサインでもあります。
落ち着かないと感じたら、金額を減らして仕切り直すのが賢い選択です。
メルコインでビットコインを買うまでの手順

実際に買うまで、どんな流れになるの?
本人確認を済ませてから金額を指定するだけなので、慣れれば数分で完了します。
取扱通貨が1銘柄なので、購入の流れもとても短く済みます。
迷いやすいところだけ順番に見ていきましょう。
本人確認を済ませる
仮想通貨の売買には、法律にもとづく本人確認が必要です。
メルカリのアプリから、顔写真つきの身分証を使って手続きします。
スマホのカメラで撮影する形なので、書類を郵送する手間はありません。
審査には時間がかかる場合があるので、買いたい相場の直前ではなく余裕をもって済ませておくのが安全。
相場が動いたときに慌てなくて済みます。
売上金かポイントを用意する
購入に使う資金を先に用意します。
メルカリで売った代金がある人は、そのまま使えます。
売上金がない場合でも、登録済みの支払い方法から購入する方法があります。
最初は数百円から数千円くらいで試すのがおすすめです。
いきなり大きな金額を入れると、値動きに気持ちが振り回されます。
金額を指定して購入する
仮想通貨の画面でビットコインを選び、買いたい金額を入力します。
枚数ではなく金額で指定できるので、計算が苦手でも困りません。
表示された価格を確認してから確定する流れです。
注文は数秒で成立し、保有量がすぐ画面に反映されます。
取扱通貨が1つしかないぶん、押し間違いも起こりにくい構成ですね。
買ったあとにやっておきたいこと
購入したら、いくらで何円ぶん買ったかを控えておきましょう。
後から損益を計算するときに役立ちます。
画面を毎日開いて一喜一憂するのは、あまりおすすめできません。
値動きの大きい資産なので、短期の上下に反応すると疲れてしまいます。
月に1回ほど確認するくらいの距離感が、長く続けるコツ。
売りたくなったときの流れ
売却も購入と同じ画面から進められます。
売りたい金額を入力し、表示された価格を確認して確定するだけです。
売った代金は売上金として戻るので、そのまま買い物に回すこともできます。
投資したお金が生活の中に戻ってくる感覚は、他の取引所にはない体験。
売却したときに利益が出ていれば、その分は課税の対象になります。
いくらで買っていくらで売ったかを控えておくと、後の計算がぐっと楽になります。
売買のたびにメモを残す習慣が、確定申告の時期に効いてきますよ。
購入までの流れ
- メルカリのアプリで本人確認を済ませる
- 売上金・ポイント・支払い方法のいずれかを用意する
- ビットコインを選び、買いたい金額を入力する
- 表示価格を確認して注文を確定する
取扱通貨を増やしたい人におすすめの取引所

アルトコインも買いたくなったら、どこを選べばいいの?
目的によって向き先が変わるので、代表的な取引所の得意分野から選ぶのが近道です。
メルコインを入り口にして、物足りなくなったら別の取引所を足すのが現実的な進み方です。
先ほどの比較表に並べた取引所について、それぞれの持ち味を見ていきましょう。
とにかく銘柄数を求めるなら Binance Japan
Binance Japan は60種類以上の銘柄をそろえています。
国内の登録業者でありながら、海外の取引所に近い品ぞろえが魅力です。
マイナーな通貨も含めて幅広く触れたい人に向いています。
ビットコインしか買えない状態から、一気に選択肢を広げられる取引所です。
安心感を重視するなら bitFlyer
bitFlyer は約39銘柄を扱い、口座開設数でも国内トップ級です。
長く運営を続けている実績があり、初めての乗り換え先として選びやすい存在。
販売所と取引所の両方が使えるので、慣れてきたら板取引にも進めます。
積立や運用まで考えるなら SBI VCトレード
SBI VCトレードは、金融グループの総合力を活かしたサービスが特徴です。
主要銘柄を幅広く扱い、預けて増やす仕組みもそろっています。
買って持ち続ける方針の人と相性が良い取引所。
操作のしやすさで選ぶなら Coincheck
Coincheck はアプリの使いやすさで長く評価されてきました。
メルコインの手軽さに慣れた人でも、違和感なく移りやすい作りです。
取扱銘柄も国内最大級で、最初の2つ目の口座として無難な選択肢になります。
コストを抑えたいなら bitbank や GMOコイン
bitbank は板取引の対象銘柄が多く、売買のコストを抑えたい人に人気です。
GMOコインは24銘柄を扱い、入出金や送付の手数料が無料という強みがあります。
取引の回数が増えるほど、こうした差は効いてきます。
ある程度慣れてから乗り換えると、違いを実感しやすいところ。
ポイントで始めたいなら楽天ウォレット
楽天ウォレットは楽天ポイントを使って少額から始められます。
メルコインの「売上金で買う」感覚に近い使い方ができる取引所。
楽天のサービスをよく使う人なら、相性の良さを感じられます。
併用という考え方がいちばん現実的
取引所は1つに絞る必要がありません。
ビットコインの少額購入はメルコイン、アルトコインは別の取引所という分け方も自然です。
それぞれの得意分野を組み合わせれば、弱点はほとんど埋まります。
ただし口座を増やすほど、損益の集計は複雑になります。
年に1度の申告で困らないよう、取引の記録はまとめて残しておきましょう。
乗り換え先を選ぶときのチェック項目
2つ目の口座を選ぶときは、銘柄数だけで決めないほうが後悔しません。
買いたい通貨を扱っているかを、まず公式サイトで確かめてください。
次に見たいのが取引形式で、板取引が使えるかどうかでコストが変わります。
日本円の入出金にいくらかかるかも、地味ですが積み重なる部分。
アプリの見やすさも大事で、操作に迷うと注文の押し間違いにつながります。
口座開設は無料なので、気になる2社を作って使い比べる方法もあります。
実際に触ってみないと分からない相性は、確かにありますからね。
メルコインの取扱通貨に関するよくある質問
メルコインの取扱通貨は全部で何種類ですか?
取扱通貨はビットコインの1銘柄のみです。
イーサリアムやリップルなどのアルトコインは扱っていません。
国内の主要な取引所が20銘柄から60銘柄以上をそろえているため、銘柄数では最も少ない部類に入ります。
そのぶん銘柄選びで迷わず、最初の1枚をすぐ持てる点が特徴です。
メルコインでイーサリアムは買えますか?
買えません。
メルカリの仮想通貨画面にイーサリアムを選ぶ項目自体が用意されていないためです。
イーサリアムを持ちたい場合は、取り扱いのある国内取引所で口座を作る必要があります。
国内のほとんどの取引所が扱っている定番銘柄なので、乗り換え先の選択肢は豊富です。
今後アルトコインが追加される予定はありますか?
追加を約束する公式の発表は確認できていません。
国内の取引所が銘柄を増やしてきた流れはあるため、将来の可能性はゼロではありません。
ただし予定を前提に待つのは避けたほうが安全です。
最新の取扱状況は、必ず公式のお知らせで確認してください。
いくらから購入できますか?
1円から購入できます。
ビットコインは1枚あたりの価格が高い通貨ですが、小数のかたまりで持てるため少額でも問題ありません。
数百円の売上金があれば、その日のうちにビットコインを持つことも可能です。
最初は生活に影響しない金額で試すのがおすすめです。
メルカリの売上金以外でも買えますか?
売上金のほか、ポイントや登録済みの支払い方法を使って購入できます。
売上金がない状態でも始められる仕組みです。
ただし売上金であっても値下がりすれば元の金額を下回ります。
生活に必要な資金には手をつけない範囲で利用しましょう。
取引手数料が無料なら、コストはかからないのですか?
手数料という名目の請求はありませんが、コストがゼロというわけではありません。
販売所形式のため、買う価格と売る価格の差であるスプレッドが実質のコストになります。
相場が荒れているときほど差は広がりやすくなります。
売買の回数を減らすことが、そのままコストを抑える対策になります。
他の取引所と併用しても問題ありませんか?
問題ありません。
口座の維持に費用はかからないため、目的に合わせて複数持つのは一般的な使い方です。
ビットコインはメルコイン、アルトコインは別の取引所という分け方もできます。
ただし口座が増えるほど損益の集計は複雑になるので、取引の記録はまとめて残しておきましょう。
メルコインの取扱通貨まとめ
メルコインの取扱通貨は、ビットコインの1銘柄だけです。
イーサリアムやリップルといったアルトコインは扱っておらず、追加の予定も公式には示されていません。
銘柄数だけで比べれば、国内の主要取引所には遠く及びません。
それでもメルカリの売上金がそのまま使えて、1円から買える手軽さは他にない強みです。
投資の入り口としては、これ以上ないほど軽い一歩を踏み出せます。
注意したいのは、分散投資ができない点とスプレッドが実質のコストになる点。
売買の回数を抑え、生活に影響しない金額で続けることが現実的な使い方になります。
アルトコインにも触れたくなったら、銘柄数の多い取引所を追加すれば解決します。
メルコインで感覚をつかみ、必要になった段階で選択肢を広げる進み方がいちばん無理がありません。
まずは少額でビットコインを持ってみるところから始めてみてください。
実際に持ってみると、値動きのニュースが自分ごとに変わります。
その体験こそが、次の一歩を選ぶときの何よりの判断材料になりますよ。
取扱通貨の最新状況は、必ず公式のお知らせで確認する習慣もあわせて持っておきましょう。