メルコインの入金方法は3つ

3つもあると迷うけど、何が違うの?
お金の出どころと上限金額が違うので、表で比べましょう。
メルコインのビットコイン取引サービスに日本円を入れることを、メルカリアプリでは「チャージ(入金)」と呼びます。
入れ方は、メルペイ残高(売上金)から、登録済みの銀行口座から、ネットバンク・ATMからの振込の3つです。
どの方法でも、操作の入口はメルカリアプリの「おさいふ」→「ビットコイン等」→画面下の「チャージ」で共通しています。
| 入金方法 | 手数料 | 上限金額 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| メルペイ残高(売上金) | 無料 | 1回100万円まで | メルカリの売上金がある人 |
| 登録済みの銀行口座 | アプリの表示を確認 | 1日100万円まで | メルペイに口座を登録済みの人 |
| ネットバンク・ATMの振込 | 振込手数料は自己負担 | 上限なし(銀行側の限度額による) | 100万円以上を入れたい人 |
参考:メルカリ ヘルプセンター「チャージ(入金)する方法(ビットコイン取引サービス)」
ケース別に選ぶ入金方法の目安重要度:★★★★★
迷ったときは、手元にあるお金の種類と入れたい金額で選ぶと決めやすくなります。
メルカリで不用品を売って売上金がたまっている人は、メルペイ残高からのチャージを選びましょう。
手数料がかからず、購入画面の設定次第ではチャージの操作さえいりません。
給料が入る銀行口座から毎月決まった額を入れたい人は、登録済みの銀行口座からのチャージが向いています。
銀行のアプリを開かずに、メルカリアプリの中だけで入金まで終えられます。
ボーナスなどで100万円以上を一度に入れたい人は、ネットバンク・ATMの振込を使います。
振込手数料はかかりますが、メルコイン側の上限を気にせずに入金できます。
入金したお金は「ビットコイン取引用」の残高になる
チャージしたお金は、メルペイ残高とは別の「ビットコイン取引用」のお金として扱われます。
入金が済んだかどうかは、ビットコイン取引のトップ画面に表示される「あと○円買えます」で確認できます。
「おさいふ」→「ビットコイン等」→「設定」→「移せる金額」にも同じ金額が反映されます。
ここで気をつけたいのは、チャージしただけでは何も購入されない点です。
ビットコインなどの暗号資産を買うには、チャージのあとに「買う」ボタンから金額を入れて注文する必要があります。
メルペイ残高を使うなら事前のチャージは不要
メルカリの売上金やメルペイ残高で買う場合は、わざわざ先にチャージしなくても構いません。
購入画面でメルペイ残高の設定がONになっていれば、買うときに自動で残高が充当されます。
つまり「チャージ」という操作を意識して使うのは、主に銀行口座や振込から日本円を入れるときです。
売上金でまず少し買ってみたい人は、チャージの手順を覚える前に購入画面を開いてしまって問題ありません。
暗号資産そのものの入金(入庫)はできない
メルコインで入金できるのは日本円だけです。
ほかの取引所や自分のウォレットからビットコインを送って受け取る「入庫」には対応していません。
これは他社の取引所との大きな違いで、ほかで買ったビットコインをメルカリアプリにまとめることはできません。
すでに別の取引所でビットコインを持っている人は、そちらで管理を続ける前提で使い分けましょう。
メルペイ残高(売上金)からチャージする方法

服を売った売上金も、そのまま使えるの?
使えますし、手数料もかからない一番気軽な方法ですよ。
メルカリで商品が売れたときの売上金は、メルペイ残高として使えます。
この売上金をビットコイン取引用に回すのが、メルペイ残高からのチャージです。
公式ヘルプの手数料のページでは、メルペイ残高からのチャージは手数料無料と明記されています。
STEP1:おさいふからビットコイン等を開く
メルカリアプリの下のメニューから「おさいふ」をタップし、「ビットコイン等」を選びます。
ビットコイン取引のトップ画面が開いたら、画面を下へスクロールして「チャージ」をタップします。
まだメルコインの口座を開設していない人は、先に利用開始の登録(本人確認など)を済ませておく必要があります。
登録料や手数料はかかりません。
STEP2:メルペイ残高(売上金)を選んで金額を入れる
チャージ方法の一覧から「メルペイ残高(売上金)」を選び、ビットコイン取引用に移したい金額を入力します。
1回にチャージできるのは100万円までです。
金額を確認して「チャージする」をタップすれば完了で、トップ画面の「あと○円買えます」に金額が反映されます。
購入画面でメルペイ残高をOFFにしている場合
購入画面でメルペイ残高の設定をOFFにしていても、売上金を使う方法はあります。
購入可能額を超える金額を入力して「チャージする」をタップし、そこで「メルペイ残高(売上金)」を選べば、足りない分をチャージできます。
ポイントはチャージには使わない
メルカリの無償ポイントは、チャージの原資ではなく購入時に使う設定です。
「購入時にポイントを使用」のON・OFFで切り替えられ、ONのときは「あと○円買えます」の金額に無償ポイントが含まれて表示されます。
表示の金額がチャージした額より多いときは、ポイントが足されているかを確認してください。
売上金からチャージする前の確認ポイント
- 手数料は無料、1回あたり100万円まで
- 購入画面のメルペイ残高がONなら事前チャージは不要
- 無償ポイントは購入時の設定で使う(チャージ扱いではない)
- チャージ後は「買う」から注文するまで購入されない
登録済みの銀行口座からチャージする方法

売上金が少ないから、銀行口座から入れたいな。
口座を登録すれば、アプリの中だけでチャージできますよ。
銀行口座からのチャージは、メルペイに登録した銀行口座からお金を引き落として、ビットコイン取引用に入れる方法です。
振込のように銀行のアプリやATMを別に操作する必要がなく、メルカリアプリの中で完結するのが便利なところです。
STEP1:お支払い用の銀行口座を登録する
まだ銀行口座を登録していない人は、チャージ画面で「銀行口座の登録」から登録します。
すでにメルペイで銀行口座を登録している人は、この手順は不要です。
ログインしてから初めてチャージするときは、SMS認証を求められることがあります。
STEP2:登録済みの銀行口座を選んで金額を入れる
「おさいふ」→「ビットコイン等」→画面下の「チャージ」→「登録済みの銀行口座」の順にタップします。
口座の情報を確認して金額を入力し、「チャージする」をタップすれば完了です。
1日あたり100万円までが上限重要度:★★★★☆
登録済みの銀行口座からビットコイン取引用にチャージできるのは、1日あたり100万円までです。
一度に100万円以上を入れたい場合は、次の章で紹介するネットバンク・ATMの振込を使います。
また、メルペイ残高が100万円以上あるときは、銀行口座からのチャージ自体ができません。
この場合は、先にメルペイ残高からチャージするほうが早く済みます。
チャージは取り消せない重要度:★★★★☆
メルペイのヘルプでは、銀行口座からのチャージは取り消しできないと案内されています。
金額の桁を1つ間違えると、思ったより多くのお金が口座から動いてしまいます。
「チャージする」をタップする前に、金額の0の数を必ず見直しましょう。
なお、公式ヘルプのビットコイン取引の手数料ページには、銀行口座からのチャージについての手数料の記載がありません。
気になる人は、チャージ画面で金額を入れたあとの表示を確かめてから進めてください。
ネットバンク・ATMの振込でチャージする方法

振込って、間違えたらお金がなくならない?
名義が違うと反映されないので、本人名義の口座から送ります。
ネットバンク・ATMからの振込は、アプリに表示される専用の振込先口座へ、自分の銀行口座から日本円を振り込む方法です。
メルコインが2023年9月に追加した入金方法で、回数や金額の上限を気にせず入金できるのが特徴です。
STEP1:アプリで専用の振込先を表示する
「おさいふ」→「ビットコイン等」→画面下の「チャージ」→「ネットバンク・ATM」の順にタップします。
「振込先を表示する」をタップすると、自分専用の振込先口座が表示されます。
一度表示したあとは、次回からそのまま振込先が出てきます。
STEP2:自分の銀行口座から振り込む
ネットバンクなら銀行の専用アプリやブラウザの振込画面から、ATMなら銀行やコンビニのATMから、表示された口座へ振り込みます。
振込元は必ず自分名義の銀行口座にしてください。
家族の口座から送ったり、旧姓のままの口座から送ったりすると、他人名義の扱いになり入金が反映されません。
反映までの時間はモアタイム対応かどうかで決まる
振込元の銀行がモアタイムシステム(夜間や休日も即時に振り込める仕組み)に対応していれば、通常は数分で反映されます。
非対応の銀行や即時振込の対応時間外に送った場合は、翌営業日以降の反映になります。
週末に買いたいなら、平日の日中に振り込んでおくか、モアタイム対応の銀行から送ると安心です。
振り込んだあとに確認したいこと
振込が終わったら、メルカリアプリに戻って「あと○円買えます」の金額が増えているかを確かめます。
あわせて「チャージ・移した履歴」を開くと、いつ・いくら入金されたかを一覧で見られます。
モアタイム対応の銀行から送ったのに数十分たっても増えない場合は、後半の「反映されないときの原因と対処」を順番に確認してください。
振込の控え(ネットバンクの完了画面やATMの明細)は、反映を確認できるまで捨てずに残しておくと、問い合わせのときに役立ちます。
振込手数料は自分で負担する
振込にかかる手数料はお客さま負担です。
銀行によっては月に数回まで他行宛ての振込が無料になる場合があるので、自分の口座の条件を確かめておくと費用を抑えられます。
入金限度額はメルコイン側では設けられていませんが、振込元の銀行に限度額が設定されている場合はそちらが適用されます。
振込で入金するときにやりがちなミス
- 家族や旧姓の口座から振り込んで反映されない
- 振込先の口座番号を打ち間違える
- モアタイム非対応の銀行から休日に送って翌営業日まで待つ
- 銀行側の1日の振込限度額を超えて送れない
メルコインの入金手数料と上限金額をまとめて確認

入金や売買で、手数料って取られるの?
売買は無料ですが、価格にスプレッドが含まれますよ。
メルコインでお金の出し入れにかかる費用は、方法ごとにかなり違います。
ここでは、入金から売買、メルペイ残高へ戻すまでの費用と、上限金額を一覧で整理します。
入金から出金までにかかる手数料
| 操作 | 手数料 |
|---|---|
| 利用開始の登録 | 無料 |
| メルペイ残高からのチャージ | 無料 |
| ネットバンク・ATMからの振込 | 銀行の振込手数料(自己負担) |
| ビットコインなどの売買 | 無料(価格にスプレッドを含む) |
| メルペイ残高へ移す(出金) | 無料 |
参考:メルカリ ヘルプセンター「手数料(ビットコイン取引サービス)」
売買手数料が無料でも、提示価格にスプレッドが含まれることは覚えておきましょう。
スプレッドとは、買うときの価格と売るときの価格の差のことで、実質的な取引コストになります。
公式にはスプレッドの数値が公開されていないので、注文画面で買う価格と売る価格を見比べて差を確かめてください。
入金方法ごとの上限金額重要度:★★★★☆
上限は、メルペイ残高からが1回100万円まで、登録済みの銀行口座からが1日100万円までです。
ネットバンク・ATMからの振込にはメルコイン側の上限がなく、振込元の銀行の限度額だけが関係します。
注文は1円から1円単位でできるので、少額で試すぶんには、どの方法でも上限を気にする場面はほとんどありません。
上限が効いてくるのは、ボーナスなどでまとまった金額を一度に入れたいときです。
つみたてでは足りない分が自動でチャージされる
暗号資産のつみたて機能を使っている場合は、引き落とし日に残高が足りないと自動でチャージされます。
まず「ビットコイン取引用残高」「無償ポイント」「メルペイ残高」の合計で設定額をまかない、足りない分のメルペイ残高が自動でチャージされます。
その合計でも足りない場合は、設定した銀行口座から設定額の全額がチャージされます。
設定額が1,000円未満の場合は、銀行口座から1,000円がチャージされる点にも注意してください。
自動チャージの履歴は「チャージ・移した履歴」で確認できます。
入れたお金を戻すときの道のり
ビットコイン取引用に入れたお金や売却代金は、「メルペイ残高へ移す」で無料で戻せます。
メルコインから直接銀行口座へは出せませんが、メルペイ残高からメルカリの「振込申請」を使えば銀行口座へ届きます。
このときの振込手数料200円はメルペイ側の手数料で、金額に関係なく毎回かかります。
メルコインの入金が反映されないときの原因と対処

振り込んだのに残高が増えないのはなぜ?
多いのは名義違いと銀行の時間帯なので、順に確かめましょう。
入金が反映されないと、お金が消えたように感じて焦ってしまいますよね。
ただし原因の多くは決まったパターンで、順番に確認すれば対処できます。
振込人の名義がメルカリの登録名義と違う重要度:★★★★★
振込人の名義がメルカリに登録した名義と一致しないと、入金は反映されません。
旧姓のままの口座も、登録名義と違えば他人名義の扱いになります。
この場合は、振込元の金融機関に「組み戻し」を依頼して、お金を返してもらう必要があります。
組み戻しの手数料もお客さま負担になるので、振り込む前に口座の名義を確認するのがいちばんの対策です。
振込先の口座情報を間違えている
振込先の口座番号などに誤りがある場合も、入金は反映されません。
アプリの「振込先を表示する」で出てくる口座情報を、1文字ずつ見ながら入力しましょう。
ネットバンクなら、振込先を登録しておくと次回から入力ミスを防げます。
銀行の営業時間やメンテナンスに当たっている
モアタイムシステムに対応していない銀行や、即時振込の対応時間外に送った場合は、翌営業日以降の反映になります。
また公式ヘルプでは、GMOあおぞらネット銀行の定期メンテナンス(毎月第2土曜日の21時50分〜翌6時)の間は入金が反映されないと案内されています。
週末の夜に送って反映されないときは、まず時間帯を疑いましょう。
アカウントが利用制限中になっている
ビットコイン取引サービスやメルカリのサービスで利用制限がかかっている間に振り込んだお金は、すぐには反映されません。
制限の解除が確認できしだい事務局が入金を反映しますが、土日祝日や夜間は時間がかかることがあります。
どの原因にも当てはまらないときは、メルカリのヘルプセンターからログインして問い合わせてください。
チャージしたのに買えないときは購入の操作を確認する
「あと○円買えます」の金額は増えているのに、ビットコインの保有量が増えていないという相談もよくあります。
これは入金の失敗ではなく、チャージのあとに「買う」から注文していないことが原因です。
ビットコイン取引のトップ画面で買いたい銘柄を選び、「買う」をタップして金額を入れれば購入できます。
注文は金額を指定する成行だけで、確定したあとは変更も取り消しもできないので、金額を確かめてから確定しましょう。
ほかの仮想通貨取引所の口座開設も考えたいケース
メルコインは、メルカリの売上金を1円単位で暗号資産に替えられる手軽さが強みです。
一方で、暗号資産の入庫・送金ができず、取扱銘柄も限られるため、取引に慣れてくると物足りなく感じる人もいます。
たとえばCoincheckは銀行振込での入金が無料(振込手数料は利用者負担)で、コンビニ入金やクイック入金(3万円未満は770円)も選べます。
外部のウォレットへ送りたい人や、取引所形式で売買したい人は、国内取引所の口座開設もあわせて検討するとよいでしょう。
メルコインの入金方法でよくある質問
メルコインの入金に最低金額はありますか?
振込の入金について、公式ヘルプに最低金額の記載はありません。注文は1円から1円単位でできるので、少額から試せます。ただし、つみたての自動チャージで銀行口座から引き落とす場合は、設定額が1,000円未満でも1,000円がチャージされます。
メルカリの売上金は、チャージしないとビットコインを買えませんか?
購入画面でメルペイ残高の設定がONなら、事前のチャージは不要です。買うときに売上金(メルペイ残高)が自動で充当されます。
銀行口座から100万円以上を一度に入金できますか?
登録済みの銀行口座からのチャージは1日100万円までです。100万円以上を入れたい場合は、ネットバンク・ATMからの振込を使います。振込にはメルコイン側の上限がなく、振込元の銀行の限度額だけが適用されます。
家族の口座から振り込んでもいいですか?
できません。振込人の名義がメルカリの登録名義と一致しないと入金は反映されず、振込元の金融機関に組み戻しを依頼する必要があります。組み戻しの手数料も自己負担です。
ほかの取引所からビットコインを送って入金できますか?
できません。メルコインは暗号資産の入庫(外部からの受け取り)に対応していないため、入金できるのは日本円だけです。
メルカリのポイントでチャージできますか?
無償ポイントはチャージの原資ではなく、購入時に使う設定です。「購入時にポイントを使用」をONにすると、購入できる金額にポイントが含まれます。
チャージしたお金はあとから戻せますか?
「メルペイ残高へ移す」で無料でメルペイ残高に戻せます。銀行口座で受け取りたい場合は、メルペイ残高からメルカリの振込申請を使います(振込手数料200円が毎回かかります)。
メルコインの入金方法まとめ
メルコインの入金方法は、メルペイ残高(売上金)、登録済みの銀行口座、ネットバンク・ATMからの振込の3つです。
メルカリの売上金がある人は、手数料無料で事前のチャージもいらないメルペイ残高がいちばん手軽です。
銀行口座から入れたい人は、アプリの中だけで済む登録済み口座からのチャージが便利で、1日100万円までという上限だけ覚えておきましょう。
100万円以上のまとまった金額を入れたいときは、本人名義の口座からネットバンク・ATMで振り込みます。
入金が反映されないときは、名義・口座番号・銀行の時間帯・利用制限の順に確認すれば、ほとんどの原因にたどり着けます。
フリマアプリの売上金をそのまま暗号資産に替えられるのは、メルカリのサービスの中にあるメルコインならではの強みです。
まずは売上金から1円単位で試し、慣れてきたら外部へ送れる国内取引所の口座開設も検討してみてください。