仮想通貨のハードウェアウォレットとは?コールドウォレットとの違いと仕組み

それって、USBメモリにコインを入れておくようなものなの?
中にあるのはコインではなく、コインを動かす秘密鍵だけですよ。
ハードウェアウォレットとは、仮想通貨(暗号資産)を動かすための秘密鍵を、インターネットにつながらない専用の機器の中で保管する道具です。
見た目はUSBメモリや小型の電卓に近く、手のひらに収まる大きさの商品がほとんどです。
ビットコインなどのコインそのものはブロックチェーンの上に記録されていて、機器の中に入っているわけではありません。
機器の中にあるのは「このコインを送ってよい」と署名するための秘密鍵で、これを持っている人だけが資産を動かせます。
秘密鍵をネットから切り離して保管する仕組み重要度:★★★★★
仮想通貨を送金するときは、取引の内容に秘密鍵で署名をして、ネットワークに送り出します。
ハードウェアウォレットは、この署名の作業を機器の中だけで済ませます。
パソコンやスマホのアプリは「送金先と金額」を機器に渡し、署名済みのデータを受け取ってネットワークに流すだけの役割です。
そのため、秘密鍵が一度も機器の外に出ないのが最大の特徴になります。
仮にパソコンがウイルスに感染していても、送金するには機器の画面で内容を確認し、本体のボタンを押して承認する必要があります。
遠隔から勝手に資産を抜き取ることが難しいのは、この仕組みがあるためです。
ホットウォレット・コールドウォレット・取引所に預ける場合の違い重要度:★★★★☆
仮想通貨の置き場所は、大きく3つに分けられます。
| 保管方法 | 秘密鍵を持つ人 | 主なリスク |
|---|---|---|
| 取引所に預ける | 取引所 | 取引所の流出・破綻・出金停止 |
| ホットウォレット(スマホ・ブラウザのアプリ) | 自分 | ウイルス・偽サイト・スマホの紛失 |
| コールドウォレット(ハードウェアウォレット等) | 自分 | 復元フレーズの紛失・盗み見 |
ホットウォレットは、ネットにつながったスマホやパソコンの中に秘密鍵を置くタイプで、すぐに送金できる手軽さがあります。
コールドウォレットは、秘密鍵をネットから切り離して保管する方法の総称です。
紙に書き出すペーパーウォレットもコールドウォレットの一種ですが、送金のたびに鍵を入力する必要があり、初心者には扱いにくい方法です。
ハードウェアウォレットは、コールドウォレットの安全性と、アプリから操作できる使いやすさを両立させた商品と考えると分かりやすいでしょう。
ハードウェアウォレットが必要な人・まだ不要な人重要度:★★★★★
国内の暗号資産交換業者は、法令で利用者の暗号資産の大部分をコールドウォレットなどで管理することが求められています。
そのため、少額を売買しているうちは、金融庁に登録された国内取引所に預けたままでも大きな問題はありません。
一方で、取引所の流出事故は過去に何度も起きています。
2018年にはCoincheckから約580億円分のNEMが、2024年にはDMM Bitcoinから約482億円分のビットコインが不正に流出しました。
いずれも利用者の資産は補償されましたが、出金や取引が長く止まり、自分の資産を自由に動かせない期間が続きました。
ハードウェアウォレットを検討したい人
- 数十万円以上を長く持ち続ける予定がある
- 取引所の破綻や出金停止に資産を巻き込まれたくない
- NFTやDeFiを使うためにウォレットを接続する機会が多い
- 複数の取引所に資産が分かれていて管理が煩雑になっている
反対に、毎日のように売買する人や、数万円程度の少額を試している人は、送金のたびに手数料と手間がかかるため、まずは取引所での保管で十分です。
ハードウェアウォレットは、長く持つ分だけを移す「金庫」として使うのが基本の考え方です。
ハードウェアウォレットの選び方5つのポイント

値段も形もバラバラで、どこを見て選べばいいのか分からないよ。
安全なチップと買う場所を見てから、対応コインを確かめてください。
ハードウェアウォレットは、高い機種ほど安全というわけではありません。
秘密鍵を守る仕組みはどの定番メーカーでも高い水準にあり、価格の差は画面の大きさや接続方式などの使い勝手で生まれています。
選ぶときは、次の5つを順番に確認すると失敗を避けられます。
セキュアエレメント搭載かどうか重要度:★★★★★
セキュアエレメントとは、クレジットカードのICチップやパスポートにも使われている、外から中身を読み取られにくい専用のチップです。
機器を盗まれて分解されたとしても、秘密鍵を取り出す攻撃に強くなります。
Ledgerは全機種がセキュアエレメントを搭載しており、Trezorも2023年以降の新しいモデルから搭載するようになりました。
これから買うならセキュアエレメント搭載の機種を選ぶと、盗難や紛失のときの安心感が大きく変わります。
保管したいコインと使いたいアプリに対応しているか重要度:★★★★★
ビットコインとイーサリアムは、どの定番機種でも保管できます。
一方で、エックスアールピー(XRP)やソラナなどの銘柄は、機種やメーカーによって対応の仕方が違います。
自分が持っているコインがメーカーの対応一覧に載っているか、公式サイトで購入前に確認してください。
また、NFTの売買やDeFiで使いたい場合は、普段使うウォレットアプリ(MetaMaskなど)と接続できるかも大切な確認点です。
接続方式はUSB・Bluetooth・QRコードの3種類重要度:★★★★☆
パソコンやスマホとのつなぎ方は、機種ごとに異なります。
接続方式ごとの向き不向き
- USBケーブル:パソコンで使う人向け。電池がなく構造がシンプル
- Bluetooth:スマホでも使いたい人向け。電池の充電が必要
- QRコード:ケーブルも電波も使わず、画面のQRコードを読み合って署名する
Bluetoothで送られるのは署名済みのデータだけで、秘密鍵が電波に乗るわけではありません。
それでも、電波を使うこと自体に抵抗がある人は、USBかQRコードの機種を選ぶと気持ちよく使えます。
価格と画面の見やすさで使い続けられるか重要度:★★★☆☆
送金のたびに、送金先のアドレスと金額を機器の画面で確認します。
画面が小さい機種は、長いアドレスを何回もスクロールして読むことになり、確認が雑になりがちです。
予算に余裕があれば、画面が大きくタッチ操作ができる上位モデルのほうが、確認の見落としを防ぎやすくなります。
ただし、最初の1台は入門モデルでも安全性に差はないので、価格を抑えて始めても問題ありません。
公式ショップか正規代理店で新品を購入する重要度:★★★★★
ハードウェアウォレット選びでもっとも大切なのが、どこで買うかです。
フリマアプリやオークションの中古品、出どころの分からない通販ショップの商品は、中身を細工されている危険があります。
実際に、あらかじめ復元フレーズが印刷されたカードを同梱し、「このフレーズで初期設定してください」と誘導して資産を抜き取る手口が知られています。
購入は、メーカーの公式ショップか、メーカーが公表している正規代理店に限ってください。
公式ショップは海外からの発送になることが多く、届くまでに日数がかかったり、送料や関税がかかったりする場合があるので、注文前に確認しておくと安心です。
おすすめのハードウェアウォレット5選(Ledger Nano S Plusほか)

結局、初めての1台はどれを買えばいいの?
定番のLedgerかTrezorなら大きく外れませんよ。
ここでは、世界的に利用者が多く、公式ショップから新品を買える定番の5機種を紹介します。
価格は為替やセールで変わるため、表では価格帯の目安で示しています。
購入前に、必ず公式ショップで最新の価格と対応コインを確認してください。
| 商品名(メーカー) | 価格帯 | 接続方式 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Ledger Nano S Plus(Ledger) | 低め | USB | 安く始めたい初心者 |
| Ledger Nano X(Ledger) | 中くらい | USB・Bluetooth | スマホでも管理したい人 |
| Trezor Safe 3(Trezor) | 低め | USB | 仕組みの透明性を重視する人 |
| Trezor Safe 5(Trezor) | 中〜高め | USB | 画面の見やすさを重視する人 |
| SafePal S1(SafePal) | 低め | QRコード | ケーブルも電波も使いたくない人 |
5機種とも、秘密鍵を守る専用のチップ(セキュアエレメント)を搭載しています。
Ledger Nano S Plus:安く始めたい人の定番モデル
Ledger Nano S Plusは、フランスのLedger社が販売する入門向けのハードウェアウォレットです。
USB-Cケーブルでパソコンやスマホ(Android)につないで使う形で、電池を持たないぶん構造がシンプルです。
Ledgerの中ではもっとも価格が安く、それでいてセキュアエレメントを搭載しているため、最初の1台として選ばれることの多いモデルです。
管理には公式アプリを使い、ビットコインやイーサリアムをはじめ、多くの銘柄をまとめて管理できます。
Ledger Nano S Plusの良いところ
- Ledgerでいちばん安い価格帯で買える
- セキュアエレメントを搭載している
- 電池がないので長期保管でも劣化を気にしにくい
Ledger Nano S Plusの注意点
- 画面が小さく長いアドレスの確認に手間がかかる
- iPhoneとはケーブルでつなげない
Ledger Nano X:スマホでも管理したい人向けのBluetoothモデル
Ledger Nano Xは、Nano S Plusの機能にBluetoothと電池を加えた中位モデルです。
スマホの公式アプリとBluetoothでつながるので、外出先でも残高の確認や送金の承認ができます。
iPhoneでハードウェアウォレットを使いたい人にとっては、Ledgerの中でもっとも手頃な選択肢になります。
さらに予算をかけられるなら、大きなタッチ画面を持つ上位のLedger FlexやLedger Staxも用意されており、送金内容を読みやすい画面で確認できます。
Ledger Nano Xの良いところ
- iPhoneでもBluetoothで使える
- Nano S Plusより画面が大きく確認しやすい
- ケーブルを持ち歩かずにスマホから操作できる
Ledger Nano Xの注意点
- 電池が内蔵されており長く放置すると充電が必要
- Nano S Plusより価格が高い
なお、Ledgerは2020年に顧客の氏名や住所などの情報が外部に流出したことがあり、それ以降、Ledgerを名乗る偽メールや偽の郵便物が送られる詐欺が続いています。
Ledgerを含むどのメーカーも、復元フレーズを聞き出すことはありません。
2023年には、復元フレーズを暗号化して分割し、外部の事業者に預ける任意の有料サービスを発表して議論にもなりました。
使うかどうかは利用者が選べるサービスなので、不安な人は申し込まずに、従来どおり紙で保管すれば問題ありません。
Trezor Safe 3:仕組みを公開している安心感を求める人向け
Trezorは、チェコのSatoshiLabs社が2014年に世界で初めて商品化したハードウェアウォレットのブランドです。
本体のソフトウェアの設計図を公開しており、世界中の専門家が中身を確認できる点が、Ledgerとの大きな違いです。
Trezor Safe 3は2023年に登場したモデルで、Trezorとして初めてセキュアエレメントを搭載しました。
価格は入門向けの帯で、パソコンの公式アプリとUSBでつないで使います。
Trezor Safe 3の良いところ
- 設計が公開されていて中身を検証しやすい
- セキュアエレメントを搭載した入門モデル
- パソコン用の公式アプリが分かりやすい
Trezor Safe 3の注意点
- Bluetoothがなく基本はケーブル接続
- 画面が小さく確認にやや手間がかかる
Trezor Safe 5:大きなタッチ画面で確認しやすい上位モデル
Trezor Safe 5は、Safe 3と同じ安全の仕組みに、カラーのタッチ画面を組み合わせた上位モデルです。
送金先のアドレスや金額が大きな画面に表示されるため、承認の前に内容を落ち着いて確認できます。
画面に触れたときに振動で反応する作りになっており、ボタン操作が苦手な人でも直感的に使えます。
Trezor Safe 5の良いところ
- 大きなカラー画面で送金内容を読みやすい
- タッチ操作で初期設定がしやすい
- Safe 3と同じくセキュアエレメントを搭載
Trezor Safe 5の注意点
- 入門モデルより価格が高い
- スマホだけで完結させたい人には向かない
SafePal S1:QRコードで署名する安さ重視のモデル
SafePal S1は、ケーブルもBluetoothも使わず、機器のカメラと画面に表示するQRコードだけでスマホのアプリとやり取りするハードウェアウォレットです。
ネットにつながる機器と物理的に一度もつながらないため、完全にネットから切り離した状態で使えます。
価格は今回紹介する中でも低い帯で、スマホ中心で使いたい人の選択肢になります。
SafePal S1の良いところ
- ケーブルも電波も使わないQRコード方式
- 価格が手頃でスマホアプリと組み合わせやすい
- 電池式で持ち運びやすい
SafePal S1の注意点
- QRコードの読み取りに慣れるまで操作に時間がかかる
- LedgerやTrezorに比べると日本語の情報が少ない
ハードウェアウォレットへ送金できる取引所16社ランキング

ウォレットを買ったら、仮想通貨はどこで買って送ればいいの?
まず、外へ送れるかと送付手数料を取引所ごとに確かめましょう。
ハードウェアウォレットは保管の道具なので、日本円で仮想通貨を買うには取引所の口座が必要です。
ここからは当サイトの総合ランキングの並びのまま、16社がハードウェアウォレットへの送金に使えるかを1社ずつ紹介します。
順位は取引所としての総合的な評価なので、上位でもウォレットへの送金には向かない会社があります。
表の「ウォレットへの送金」の列を先に見て、送金できる会社から選んでください。
| 取引所名 | ウォレットへの送金 | BTCの送付手数料 | 区分 | 日本の登録 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|
Binance Japan |
できる(自己管理型ウォレットを指定) | 画面に銘柄ごとに表示 | 国内取引所 | あり | 国内の他社へは送れない | 公式サイトへ |
Hyperliquid |
自分のウォレットへ出金 | (日本円の経路なし) | 海外DEX | なし | ウォレットを接続して使う | 公式サイトへ |
FXGT |
対象外(CFDで現物を持たない) | - | 海外FX | なし | 値動きの売買に特化 | 公式サイトへ |
bitFlyer |
できる | 0.0004 BTC(固定) | 国内取引所 | あり | 手数料が混雑で変わらない | 公式サイトへ |
SBI VCトレード |
できる | 無料 | 国内取引所 | あり | 送付も日本円の入出金も無料 | 公式サイトへ |
Coincheck |
できる | 0.0005〜0.016 BTC(変動制) | 国内取引所 | あり | アプリで送金先を登録しやすい | 公式サイトへ |
bitbank |
できる | 0.0006 BTC(固定) | 国内取引所 | あり | 板で安く買ってから送れる | 公式サイトへ |
MEXC |
できる(手数料は銘柄ごと) | 公式の案内で確認を | 海外取引所 | なし | 国内で買えない銘柄が多い | 公式サイトへ |
TitanFX |
対象外(CFDで現物を持たない) | - | 海外FX | なし | 短期売買向けの約定力 | 公式サイトへ |
GMOコイン |
できる | 無料 | 国内取引所 | あり | 送付と日本円の出金が無料 | 公式サイトへ |
楽天ウォレット |
一時停止中(2026年8月19日〜) | 0.0004 BTC(再開後の目安) | 国内取引所 | あり | 楽天ポイントで買える | 公式サイトへ |
ThreeTrader |
対象外(CFDで現物を持たない) | - | 海外FX | なし | 取引コストの低さ | 公式サイトへ |
XM Trading |
対象外(CFDで現物を持たない) | - | 海外FX | なし | 追証なしで値動きを狙える | 公式サイトへ |
Exness |
対象外(CFDで現物を持たない) | - | 海外FX | なし | スワップフリーで長めに持てる | 公式サイトへ |
メルコイン |
できない(入出庫に非対応) | - | 国内(販売所型) | あり | メルカリの売上金で買える | 公式サイトへ |
OKcoin Japan |
できる | 範囲内で自分で設定 | 国内取引所 | あり | 手数料の高さで速さを選べる | 公式サイトへ |
1位|Binance Japan(バイナンスジャパン):自己管理型ウォレットへ送金できる
Binance Japanは、送金先として「自己管理型ウォレット」を選べるため、ハードウェアウォレットへの送金に使えます。
送金するときは銘柄ごとに対応ネットワークと手数料が画面に表示されるので、表示を確認してから手続きを進めます。
ただし、トラベルルールという送金の規制により、Binance Japanから日本国内のほかの暗号資産取引所へは送金できないと公式に案内されています。
ハードウェアウォレットに移す用途なら問題ありませんが、ほかの国内取引所への資金移動にも使いたい人は覚えておきましょう。
国内最多の100銘柄超を扱っているので、ほかの国内取引所にない銘柄を買ってウォレットで保管したい人に向きます。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- 送金先に自己管理型ウォレットを選べる
- 国内最多の100銘柄超から買える
- 銘柄ごとのネットワークと手数料が画面で分かる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 日本国内のほかの取引所へは送金できない
- ネットワークを誤ると資産を失うおそれがある
2位|Hyperliquid(ハイパーリキッド):ウォレットを接続して使う分散型取引所
Hyperliquidは、運営会社に資産を預けるのではなく、自分のウォレットを接続して取引する分散型の取引所です。
日本円の入出金の経路がないため、ハードウェアウォレットの「入手元」にはなりませんが、自分で鍵を持つ考え方とは相性のよいサービスです。
出金は自分のウォレットへ3〜4分ほどで届く仕組みと案内されています。
ハードウェアウォレットをつないだウォレットアプリで接続する使い方も考えられますが、対応状況は接続するアプリ側の案内で確認してください。
日本の暗号資産交換業の登録はないため、国内取引所と同じ保護を前提にしないことが大切です。
これまで支持されてきた理由
- 資産を運営に預けず自分のウォレットで取引する
- 出金が数分で自分のウォレットに届く
- 取引の記録がブロックチェーン上で確認できる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 日本円で仮想通貨を買う入口にはならない
- 日本の登録がなく国内の保護を受けられない
3位|FXGT(エフエックスジーティー):値動きを売買する海外FX型
FXGTは仮想通貨を扱う海外FX業者ですが、取引するのは値動きの差額をやり取りするCFDという商品です。
ビットコインそのものを持つわけではないので、ハードウェアウォレットに移す対象の現物はありません。
ハードウェアウォレットで長く保管する資産とは別に、短期の値動きを狙う資金を分けて持ちたい人の選択肢と考えてください。
レバレッジをかけた取引は損失も大きくなりやすいため、保管用の資産とは口座も資金も分けておくのが安全です。
これまで支持されてきた理由
- 値動きだけを売買できる仕組み
- 保管用とは別の短期資金を分けて運用できる
- 仮想通貨の取引に向けた口座を選べる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 現物を持たないのでウォレットへ送る対象がない
- 日本の登録がなくレバレッジの損失も大きい
4位|bitFlyer(ビットフライヤー):送付手数料が混雑で変わらない
bitFlyerは、ビットコインの送付手数料が0.0004 BTCの固定で、ネットワークが混雑しても変わりません。
送金のたびに手数料がいくらになるかを気にせずに済むため、定期的に買ってハードウェアウォレットへ移す使い方と相性がよい取引所です。
国内で口座開設数の多い大手で、知名度の高さから最初の口座として選ばれることも多いサービスです。
ただし固定とはいえ、送金のたびに手数料がかかるので、少額をこまめに移すより、ある程度まとめてから送るほうが無駄がありません。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- BTCの送付手数料が0.0004 BTCの固定
- ネットワークの混雑で手数料が上がらない
- 国内大手で最初の口座にしやすい
ウォレットへの送金で見た注意点
- 送付のたびに手数料がかかる
- 少額をこまめに送ると割高になる
5位|SBI VCトレード(エスビーアイブイシートレード):送付も入出金も無料
SBI VCトレードは、暗号資産の受取と送付がどちらも無料で、ハードウェアウォレットへ移す回数を気にせず使えます。
日本円の入出金も無料のため、買ってから移すまでにかかる手数料を最小限に抑えられます。
SBIグループが運営しており、2024年に流出事故を起こしたDMM Bitcoinの口座と資産の受け皿にもなりました。
大手グループの安心感と送付無料の両方を求める人に向いています。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- 暗号資産の送付が無料
- 日本円の入金と出金も無料
- SBIグループが運営する安心感
ウォレットへの送金で見た注意点
- 販売所で買うとスプレッドがかかる
- 送金先の登録など手続きに慣れが必要
6位|Coincheck(コインチェック):アプリで送金先を登録しやすい
Coincheckは、スマホアプリの画面が分かりやすく、送金先のアドレス登録から送金までを迷わずに進めやすい取引所です。
ビットコインの送金手数料は0.0005〜0.016 BTCの変動制で、ネットワークの混雑に合わせて段階的に変わります。
混雑していない時期に送れば手数料を抑えられるので、急がない送金はタイミングを選ぶとよいでしょう。
マネックスグループの傘下で、2018年の流出事故のあとに管理体制を立て直してきた経緯があります。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- アプリの操作が分かりやすい
- 暗号資産の受取は無料
- 空いている時期は手数料を抑えられる
ウォレットへの送金で見た注意点
- BTCの送金手数料が混雑で上がる
- 販売所で買うとスプレッドがかかる
7位|bitbank(ビットバンク):板で安く買ってから送れる
bitbankは、取引所形式(板取引)で買える銘柄が多く、販売所のスプレッドを払わずに仮想通貨を仕入れられます。
ビットコインの送付手数料は0.0006 BTCの固定で、混雑によって変わりません。
まとまった金額を買ってハードウェアウォレットへ移すなら、買うときのコストを抑えられる分、トータルの負担を軽くできます。
板取引の注文に慣れていない人は、最初は少額で注文の出し方を試してから本番の金額を買うと安心です。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- 板取引で安く仕入れられる
- BTCの送付手数料が固定で変わらない
- 取引所形式で扱う銘柄が多い
ウォレットへの送金で見た注意点
- 送付手数料は無料の会社より高い
- 板取引の注文に慣れが必要
8位|MEXC(エムイーエックスシー):国内で買えない銘柄の入手先
MEXCは新しい銘柄の上場が早い海外取引所で、国内取引所では買えない銘柄を手に入れたい人に使われています。
外部のウォレットへの出金は取引所の基本機能ですが、手数料は銘柄とネットワークごとに異なるため、送る前に画面で確認してください。
日本の暗号資産交換業の登録はなく、金融庁から無登録で営業する業者として警告を受けています。
海外取引所に資産を置いたままにするより、買った銘柄をハードウェアウォレットへ移しておくほうが、取引所側のトラブルに巻き込まれにくくなります。
これまで支持されてきた理由
- 新規上場が早く銘柄数が多い
- 国内で扱いのない銘柄を買える
- 買った銘柄を外部ウォレットへ移せる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 日本の登録がなく金融庁の警告を受けている
- 出金手数料は銘柄ごとに確認が必要
9位|TitanFX(タイタンエフエックス):短期売買向けの海外FX
TitanFXは、仮想通貨のCFDを狭いスプレッドで売買できる海外FX業者です。
CFDは現物を持たない取引なので、ハードウェアウォレットへ送る対象はありません。
長く持つ分はハードウェアウォレットに置き、短期の売買はTitanFXで行うというように、目的で使い分ける人に向いています。
これまで支持されてきた理由
- 約定力の高さで短期売買に向く
- スプレッドが狭い
- 保管用とは別の資金で売買できる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 現物を持たないのでウォレットへ送れない
- 日本の登録がない
10位|GMOコイン(ジーエムオーコイン):送付と日本円の出金が無料
GMOコインは、暗号資産の送付が無料で、通常の日本円の出金も無料です。
ハードウェアウォレットへ何度移しても送付手数料がかからないため、買うたびに少しずつ移す使い方にも向いています。
送付のときにネットワークを選ぶ画面はなく、各銘柄が本来使うネットワークで送られる仕組みです。
ネットワークの選び間違いが起きにくい一方で、受け取る側のハードウェアウォレットでも同じネットワークのアドレスを表示しているかを必ず確認してください。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- 暗号資産の送付が無料
- 通常の日本円の出金も無料
- 送付時にネットワークを選ぶ手間がない
ウォレットへの送金で見た注意点
- 販売所で買うとスプレッドがかかる
- 受け取る側のネットワークは自分で確認が必要
11位|楽天ウォレット(ラクテンウォレット):出庫が一時停止中
楽天ウォレットは、2026年8月19日から暗号資産の出庫(外部への送金)を一時停止しています。
2026年9月下旬の時点でも停止が続いており、再開の時期は案内されていません。
そのため、今はハードウェアウォレットへ移す目的では使えません。
楽天ポイントで仮想通貨を買えるのが強みなので、ポイントで少しずつ買って取引所の中で保管する使い方が中心になります。
出庫の再開後は、ビットコインの出庫手数料が0.0004 BTCとされているので、再開の案内が出てから改めて検討してください。
これまで支持されてきた理由
- 楽天ポイントで仮想通貨を買える
- 楽天のサービスと合わせて管理できる
- 暗号資産の入庫は無料
ウォレットへの送金で見た注意点
- 2026年8月19日から出庫を一時停止中
- 再開の時期が案内されていない
12位|ThreeTrader(スリートレーダー):取引コストを抑えたい人向けの海外FX
ThreeTraderは、取引コストの低さを強みにする海外FX業者で、仮想通貨もCFDとして売買できます。
現物を持たない取引なので、ハードウェアウォレットへ送ることはできません。
保管はハードウェアウォレット、短期の値動きを狙う取引はThreeTraderと、役割を分けて使う形になります。
これまで支持されてきた理由
- 取引コストの低さに特化している
- 売買回数が多い人でも負担を抑えやすい
- 保管用の資産と分けて売買できる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 現物を持たないのでウォレットへ送れない
- 日本の登録がない
13位|XM Trading(エックスエム):追証なしで値動きを狙う海外FX
XM Tradingは、日本での知名度が高い海外FX業者で、仮想通貨CFDを追証なしで売買できます。
CFDなので現物は持たず、ハードウェアウォレットへ送る対象はありません。
口座残高がマイナスになっても追加で入金を求められない仕組みのため、短期の取引で損失の上限を決めておきたい人の選択肢になります。
これまで支持されてきた理由
- 追証なしで損失が入金額までに収まる
- 日本での知名度が高い
- 保管用とは別に値動きを狙える
ウォレットへの送金で見た注意点
- 現物を持たないのでウォレットへ送れない
- 日本の登録がない
14位|Exness(エクスネス):スワップフリーで長めに持てる海外FX
Exnessは、スワップフリーで仮想通貨CFDのポジションを長めに持てる海外FX業者です。
ただしCFDは現物ではないため、ハードウェアウォレットへ移すことはできません。
ビットコインそのものを長く持ちたい人はハードウェアウォレット、値上がりや値下がりにレバレッジをかけて乗りたい人はExnessと、目的で分けて考えてください。
これまで支持されてきた理由
- スワップフリーで持ち続けやすい
- レバレッジの自由度が高い
- 保管用とは別の資金で売買できる
ウォレットへの送金で見た注意点
- 現物を持たないのでウォレットへ送れない
- 日本の登録がない
15位|メルコイン(メルコイン):外部への送金はできない販売所型
メルコインは、メルカリのアプリの中で仮想通貨を売り買いする販売所型のサービスです。
暗号資産の入出庫ができないため、ハードウェアウォレットへ送ることはできません。
メルカリの売上金やポイントで少額から買えるので、仮想通貨に初めて触れる入口としては便利です。
ハードウェアウォレットで保管したくなった段階で、送付に対応したほかの国内取引所の口座を作り、そちらで買い直す流れになります。
これまで支持されてきた理由
- メルカリの売上金で買える
- アプリの中で少額から始められる
- 売買手数料は無料(スプレッド込みの価格)
ウォレットへの送金で見た注意点
- 暗号資産の入出庫ができない
- 保管したくなったら別の取引所が必要
16位|OKcoin Japan(オーケーコインジャパン):送金手数料を自分で設定できる
OKcoin Japan(サービス名はOKJ)は、暗号資産の出庫手数料を、公式が定める範囲の中で利用者が自分で設定する仕組みです。
手数料を高めにすれば早く届き、急がない送金なら低めにして負担を抑えられます。
暗号資産の入庫は無料なので、ハードウェアウォレットから取引所に戻して売るときの費用もかかりません。
対円の取引ペアが多く、取引所形式で買った銘柄をそのまま移せる点も魅力です。
ウォレットへの送金で見た良いところ
- 出庫手数料を範囲内で自分で設定できる
- 暗号資産の入庫は無料
- 対円の取引ペアが多い
ウォレットへの送金で見た注意点
- 手数料を低くしすぎると届くまで時間がかかる
- 知名度は大手より低い
ハードウェアウォレットの使い方5ステップ(初期設定から送金まで)

設定を間違えたらコインが消えちゃいそうで怖いんだけど大丈夫?
復元フレーズを正しく書き、少額で試せば大きな失敗は防げますよ。
ハードウェアウォレットの使い方は、メーカーが違っても大きな流れは同じです。
ここでは、購入から取引所からの送金までを5つのステップに分けて説明します。
STEP1:届いた商品の封と同梱物を確認する
商品が届いたら、箱の封が破られていないか、メーカーの案内どおりの同梱物がそろっているかを確認します。
注意したいのが、24個の英単語があらかじめ印刷されたカードが入っている場合です。
正規の商品では、復元フレーズは初期設定のときに機器の画面に表示され、利用者が自分で書き写します。
最初から単語が書かれたカードが入っていたら、そのフレーズは絶対に使わないでください。
STEP2:PINコードと復元フレーズを設定する
公式アプリの案内に沿って機器の電源を入れ、まず本体を開くためのPINコードを決めます。
続いて、機器の画面に表示される24個(機種により12個など)の英単語を、付属の記録用紙に順番どおり書き写します。
この英単語の並びが復元フレーズで、機器を失くしたり壊したりしたときに資産を取り戻すための唯一の手段です。
復元フレーズは紙に書いてオフラインで保管するのが原則で、スマホで写真を撮ったり、クラウドのメモに保存したりしてはいけません。
書き写したあとは、機器の画面で単語を確認する手順があるので、1語ずつ見比べて間違いがないかを確かめます。
STEP3:公式アプリを入れて受け取りアドレスを表示する
パソコンやスマホに、メーカーの公式アプリをインストールします。
アプリは必ずメーカーの公式サイトか、公式のアプリストアから入れてください。
検索広告などから偽のアプリをダウンロードし、復元フレーズを入力させられる被害が起きています。
アプリで保管したい銘柄のアカウントを追加すると、受け取り用のアドレスが表示されます。
このとき、アプリに出たアドレスと、機器の画面に出たアドレスが一致しているかを必ず照合してください。
STEP4:取引所から少額でテスト送金する
取引所の送金画面で、送金先としてハードウェアウォレットのアドレスを登録します。
国内取引所では、トラベルルールという規制により、送金先が自分で管理するウォレット(自己管理型ウォレット)であることや、受取人の情報を申告する手順があります。
登録が済んだら、いきなり全額を送らず、まずは少額だけを送ります。
ハードウェアウォレット側のアプリで着金を確認できてから、残りを送るのが安全な手順です。
テスト送金のぶん手数料が1回多くかかりますが、アドレスやネットワークの間違いで全額を失うことに比べれば、安い保険です。
STEP5:送金や売却のときは本体で内容を確認して承認する
ハードウェアウォレットから取引所に戻して売るときや、ほかのウォレットに送るときは、公式アプリで送金先と金額を入力します。
すると機器の画面に送金内容が表示されるので、アドレスと金額を確認してから本体のボタンを押して承認します。
アドレスの先頭と末尾の数文字だけでなく、できるだけ全体を見比べる習慣をつけると、アドレスをすり替える手口を防げます。
ハードウェアウォレットで資産を安全に管理するための注意点

機械さえ持っていれば、あとは放っておいても安全なの?
実は機械より復元フレーズの扱いで失敗する人のほうが多いんです。
ハードウェアウォレットは、秘密鍵を守る仕組みとしてはとても強力です。
一方で、自分で鍵を持つということは、取引所のように困ったときに助けてくれる窓口がないということでもあります。
よくある失敗と、その防ぎ方を押さえておきましょう。
復元フレーズは誰にも教えず2か所以上に保管する重要度:★★★★★
復元フレーズを知っている人は、別の機器を使ってあなたの資産をすべて動かせます。
メーカーのサポートや取引所の担当者を名乗って復元フレーズを聞いてくる連絡は、すべて詐欺だと考えてください。
復元フレーズでやってはいけないこと
- スマホのカメラで撮影する
- メールやクラウドのメモに保存する
- サポートを名乗る相手に伝える
- Webサイトの入力欄に打ち込む
火事や水濡れに備えて、書き写した紙を自宅と別の場所の2か所に分けて保管すると安心です。
金額が大きい人は、火や水に強い金属製の保管プレートを使う方法もあります。
機器の紛失・故障は復元フレーズがあれば取り戻せる重要度:★★★★☆
ハードウェアウォレットを落としたり壊したりしても、資産そのものが消えるわけではありません。
新しい機器を用意し、初期設定のときに「復元」を選んで復元フレーズを入力すれば、同じ資産にアクセスできます。
拾った人が機器を使おうとしても、PINコードを何回か間違えると機器の中身が消去される仕組みになっているため、すぐに資産を抜かれることはありません。
反対に、復元フレーズを失くすと誰も資産を取り戻せないので、機器より紙のほうが大切だと覚えておきましょう。
家族が困らないように相続の準備もしておく重要度:★★★☆☆
本人しか復元フレーズの場所を知らないと、万が一のときに家族が資産を引き継げません。
取引所の口座なら相続の手続きがありますが、ハードウェアウォレットにはその窓口がないためです。
復元フレーズそのものを書き残す必要はなく、「どこに何を保管しているか」を信頼できる家族に伝えておくだけでも、資産が永遠に眠ってしまう事態を防げます。
ウォレットへの送金だけでは税金はかからない重要度:★★★☆☆
取引所から自分のハードウェアウォレットへ仮想通貨を移すことは、売ったり別の銘柄に交換したりするわけではないので、それだけで利益が確定するわけではありません。
税金の計算が必要になるのは、日本円に換えたときや、ほかの銘柄と交換したとき、買い物に使ったときなどです。
ただし、取引所からウォレットへ移したあとの取引は取引所の年間報告に載らないため、いつ・いくらで買ったかの記録は自分で残しておく必要があります。
仮想通貨のハードウェアウォレットについてよくある質問
ハードウェアウォレットとコールドウォレットは同じものなの?
コールドウォレットは、秘密鍵をインターネットから切り離して保管する方法の総称です。ハードウェアウォレットはその代表的な商品で、紙に書き出すペーパーウォレットもコールドウォレットの一種に含まれます。初心者が扱いやすいのは、アプリから操作できるハードウェアウォレットです。
いくらくらいからハードウェアウォレットを使うべきなの?
明確な基準はありませんが、機器の価格や送金手数料に見合うかが判断の目安になります。数万円程度の少額なら、金融庁に登録された国内取引所での保管でも十分です。数十万円以上を長く持つ予定ができた段階で検討すると、費用と安全性のバランスが取りやすくなります。
Amazonなどの通販で買っても大丈夫なの?
メーカーが正規代理店として公表しているショップであれば問題ありませんが、出品者が分からない商品や中古品は避けてください。復元フレーズが印刷されたカードを同梱して資産を抜き取る手口が知られています。迷ったらメーカーの公式ショップから購入するのが確実です。
メーカーが倒産したら資産はどうなるの?
資産はブロックチェーンの上にあり、メーカーのサーバーに預けているわけではないので、メーカーがなくなっても消えません。復元フレーズがあれば、同じ規格に対応したほかのウォレットで資産を取り出せます。ただし、公式アプリの更新が止まると使い勝手は落ちるため、利用者の多い定番メーカーを選ぶのが安心です。
XRPやソラナもハードウェアウォレットで保管できるの?
LedgerやTrezorの多くの機種はエックスアールピー(XRP)やソラナにも対応していますが、機種や公式アプリのバージョンによって対応の仕方が違います。保管したい銘柄がメーカーの対応一覧に載っているかを、購入前に公式サイトで確認してください。
ハードウェアウォレットにNFTも保管できるの?
多くの機種は、イーサリアムなどのブロックチェーン上のNFTの保管に対応しています。NFTの売買サイトにつなぐときは、MetaMaskなどのウォレットアプリとハードウェアウォレットを組み合わせ、署名だけを機器で行う形が一般的です。署名の前には、機器の画面で承認する内容を必ず確認してください。
楽天ウォレットやメルコインからハードウェアウォレットに送れるの?
楽天ウォレットは2026年8月19日から暗号資産の出庫を一時停止しており、2026年9月下旬の時点でも再開していません。メルコインはそもそも暗号資産の入出庫ができません。ハードウェアウォレットへ移したい場合は、GMOコインやSBI VCトレードなど、送付に対応した国内取引所の口座を使ってください。
仮想通貨のハードウェアウォレットおすすめまとめ
ハードウェアウォレットは、仮想通貨を動かすための秘密鍵をネットから切り離して保管するコールドウォレットで、まとまった金額を長く持つ人の金庫になります。
初めての1台なら、セキュアエレメントを搭載し公式ショップで新品を買えるLedger Nano S PlusかTrezor Safe 3が無難で、スマホで使いたい人はLedger Nano X、画面の見やすさを重視する人はTrezor Safe 5、QRコード方式が好みならSafePal S1が候補になります。
使い始めるときは、復元フレーズを紙に書いて2か所に保管し、取引所から少額をテスト送金してから本送金する順番を守ってください。
仮想通貨を買って送る取引所は、送付手数料が無料のGMOコインやSBI VCトレード、手数料が固定のbitFlyerやbitbankが使いやすく、楽天ウォレットは出庫の一時停止中、メルコインと海外FXはウォレットへ送る用途には向きません。
自分で鍵を持つ安心と責任の両方を理解したうえで、長く持つ分だけをハードウェアウォレットへ移し、資産を守りながら仮想通貨と付き合っていきましょう。