bitbankの手数料は「形式」で大きく変わる

bitbankって結局、手数料は安いの?高いの?
取引所形式(板取引)を使うか、販売所形式を使うかで答えがまったく変わります。使い方次第で最安クラスにも、割高にもなりますよ。
bitbankには、取引の方法が2種類あります。
ひとつは「販売所形式」で、bitbankが提示した価格でそのまま売買するシンプルな方法です。
もうひとつは「取引所形式(板取引)」で、ユーザー同士が注文を出し合い、価格が合った相手と取引が成立する方法です。
この2つは、コスト構造がまったく異なります。
bitbankの取引形式と手数料の違い(概要)
- 販売所形式:手数料は無料だが、スプレッド(売値と買値の差)が実質コストになる
- 取引所形式:スプレッドがほぼゼロで、メイカー手数料がマイナス(報酬を受け取れる)
「手数料が高い」と言われるのは、販売所のスプレッドが目に見えないコストになっているためです。
一方、板取引を活用すればコスト面では国内最安水準に入る取引所でもあります。
「形式の違い」が生む具体的なコスト差
たとえばビットコインを100万円分購入する場面を考えてみましょう。
販売所形式でスプレッドが0.5%であれば、購入時点で5,000円のコストが発生します。
さらに売却時にも同様のスプレッドがかかるため、往復で1万円のコストになります。
一方、板取引でメイカー注文を使った場合は、手数料が-0.02%なので購入・売却それぞれで200円ずつ報酬が加算されます。
同じ取引所で同じ金額を取引しても、形式の違いだけで1万円超のコスト差が生まれるのです。
この差は金額が大きくなるほど拡大します。
毎月10万円ずつ積み立て感覚で購入するだけでも、年間で数千円〜数万円の節約になり得ます。
まずはこの前提を理解した上で、各手数料の詳細を見ていきましょう。
bitbankの取引手数料(メイカー・テイカー)を詳しく解説

メイカーとかテイカーって何?難しそうで正直わからない。
注文の出し方の違いで、「すでにある注文に乗るか」「新しく注文を出すか」の2パターンです。板取引では自分がどちらになるかで手数料が変わりますよ。
取引所形式(板取引)では、注文の種類によって「メイカー」と「テイカー」に分かれます。
メイカーとテイカーの違い
メイカーとは、注文板(板)に新たな注文を出して、板に流動性を提供する側のことです。
たとえば「1BTCを550万円で買いたい」と指値注文を出し、相手が現れるまで待つ場合がメイカーにあたります。
注文が即座に約定せず、板に残って相手を待つ状態になれば「メイカー」として扱われます。
テイカーは、すでに板に並んでいる注文に対して成行注文や即時約定で乗る側のことです。
「今すぐ買いたい」と成行注文を出した場合は、テイカーになります。
指値注文であっても、出した瞬間に既存の注文と価格が合って即時約定した場合はテイカーとして扱われる点に注意が必要です。
bitbankのメイカー・テイカー手数料一覧
| 注文タイプ | 手数料率 | 意味 |
|---|---|---|
| メイカー | -0.02% | 手数料を受け取れる(マイナス=報酬) |
| テイカー | 0.12% | 取引額の0.12%を支払う |
メイカー手数料が「-0.02%」というのは、注文が成立するたびに取引額の0.02%が自分の口座に戻ってくる(受け取れる)という意味です。
たとえば100万円分の注文をメイカーとして約定させると、200円が報酬として加算されます。
メイカー報酬があるのは、国内取引所の中でもbitbankの大きな特徴のひとつです。
テイカー手数料の0.12%は、他の国内取引所と比較しても標準的な水準です。
メイカー報酬を積み重ねるとどうなるか
メイカー報酬は小さく見えますが、取引頻度や金額が増えると積み重なります。
たとえば月に10回、各50万円の指値注文をメイカーとして約定させた場合、1回あたり100円の報酬が発生します。
月10回であれば月間1,000円、年間12,000円の報酬になります。
他の取引所でテイカー手数料を払い続けた場合と比べると、年間で数万円単位のコスト差になることも珍しくありません。
長期的な資産形成を考えるなら、この差は無視できないポイントです。
注文方法ごとのメイカー・テイカー判定
注文タイプ別のメイカー・テイカー判定まとめ
- 成行注文:常にテイカー(0.12%の手数料)
- 指値注文(板に残る場合):メイカー(-0.02%の報酬)
- 指値注文(即時約定する場合):テイカー扱いになる(注意が必要)
コストを抑えたいなら、成行注文よりも指値注文で「板に残る状態」を意識して注文を出す習慣が大切です。
コストを極限まで抑えたい場合は、指値注文でメイカーになることを意識した取引スタイルが有効です。
板取引(取引所形式)を使うメリット
- スプレッドがほぼゼロで、販売所より圧倒的に安い
- メイカー注文なら手数料がマイナス(受け取れる)
- 大きな金額を取引するほどコスト差が広がる
bitbankのスプレッドはどれくらい?販売所との比較

スプレッドって何?手数料と別に取られるの?
スプレッドは「買値と売値の差」で、表示上は手数料ゼロでも実質コストとして負担する仕組みです。販売所を使うと必ず発生しますよ。
仮想通貨の販売所では「手数料無料」と表示されていても、スプレッドというコストが必ず存在します。
スプレッドとは、取引所が提示する「買値(ユーザーが買う価格)」と「売値(ユーザーが売る価格)」の差額のことです。
たとえば、ビットコインの「買値が550万円・売値が545万円」であれば、スプレッドは5万円です。
この差額が実質的なコストとなり、取引のたびに知らず知らずのうちに損をしていることになります。
bitbankの販売所スプレッドの目安
bitbankの販売所スプレッドは、市場の状況(ボラティリティ)によって変動します。
ビットコイン(BTC)の場合、スプレッドは取引価格の約0.3〜1.0%程度になることが多いです。
価格が大きく動く相場環境ではスプレッドがさらに広がるため、急騰・急落局面での販売所取引は特にコストが高くなる点に注意が必要です。
スプレッドが広がりやすいタイミングと対策
スプレッドは常に一定ではなく、以下のようなタイミングで特に広がりやすい傾向があります。
スプレッドが広がりやすい状況
- 価格が急騰・急落しているとき:市場のボラティリティが高まり、取引所がリスクをスプレッドに転嫁する
- 深夜・早朝の取引量が少ない時間帯:流動性が低下し、スプレッドが広がりやすい
- 大きなニュースや経済指標の発表直後:不確実性が高い時間帯はスプレッドが一時的に拡大する
対策としては、スプレッドが広がりやすい時間・状況を避けるか、板取引(取引所形式)に切り替えることが有効です。
板取引ならスプレッドがほぼゼロなので、相場急変時でもコストが安定します。
板取引との比較
| 取引形式 | 表面上の手数料 | 実質コスト | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| 販売所 | 無料 | スプレッド(0.3〜1%程度) | ○(操作がシンプル) |
| 取引所(板取引) | メイカー:-0.02% / テイカー:0.12% | ほぼゼロ〜マイナス | △(やや慣れが必要) |
操作のシンプルさから、最初は販売所を使いたくなる気持ちはよくわかります。
ただし、長期的に取引を続けるなら板取引を覚えることが節約への一番の近道です。
慣れてしまえば板取引の操作は難しくありません。
bitbankのアプリは板取引がスマホからも使いやすい設計になっているため、少しずつ試してみることをおすすめします。
bitbankの出金手数料・送金手数料まとめ
取引の手数料は安くても、出金や送金でお金を取られたら意味ないじゃん。
おっしゃる通りで、総コストで比べることが大切です。bitbankは出金・送金手数料もきちんと把握しておく必要がありますよ。
取引コストだけでなく、出金や送金にかかる手数料も総コストに含まれます。
ここでは、bitbankで発生する出金・送金手数料を整理します。
日本円の出金手数料
| 出金方法 | 手数料 |
|---|---|
| 3万円未満の出金 | 550円(税込) |
| 3万円以上の出金 | 770円(税込) |
日本円の出金には550円または770円の手数料が発生します。
少額を頻繁に出金すると割高になるため、出金はまとめて行うのがコスト的に有利です。
たとえば1万円を10回に分けて出金すると手数料は5,500円(550円×10回)かかりますが、10万円まとめて1回で出金すれば770円で済みます。
出金頻度を意識するだけで、年間数千円の節約になることも珍しくありません。
入金手数料について
bitbankへの日本円入金は、銀行振込を利用します。
振込手数料は利用する銀行によって異なりますが、bitbank側が徴収する入金手数料は基本的に無料です。
ただし、住信SBIネット銀行などの提携銀行から振り込む場合は手数料が優遇されるケースがあるため、メインバンクとの相性を確認しておくとよいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の送金手数料
bitbankでは、保有している仮想通貨を外部ウォレットや他の取引所へ送金する際にも手数料がかかります。
| 銘柄 | 送金手数料(目安) |
|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 0.0006 BTC |
| イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH |
| リップル(XRP) | 0.15 XRP |
| ライトコイン(LTC) | 0.001 LTC |
送金手数料は銘柄によって異なり、また市場状況によって変動することがあります。
頻繁に外部ウォレットへ送金する方は、送金コストが低い銘柄(XRPなど)を活用するのも選択肢のひとつです。
なお、bitbank内での取引所間の残高移動(内部振替)は手数料がかかりません。
送金コストを抑える実践的な方法
外部ウォレットへの送金コストを抑えるには、いくつかの工夫が有効です。
まず、送金頻度を減らすことが最も簡単な対策です。
毎回少額を送金するのではなく、まとまった量を一度に送金することで、1回分の手数料で済みます。
また、ビットコインの送金手数料は市場の混雑状況(ネットワーク手数料)によっても変動するため、急ぎでない場合は混雑が落ち着いた時間帯を選ぶのも有効です。
さらに、XRPやLTCなど送金手数料が相対的に安い銘柄を経由して移動させる方法も、上級者の間ではよく使われるテクニックです。
出金・送金コストで注意すべき点
- 日本円の出金は金額帯問わず手数料がかかる(無料ではない)
- BTC送金手数料は他の銘柄より高めになりやすい
- 頻繁な少額出金は手数料が積み重なりコストになる
bitbankの手数料を他の国内取引所と比較

他の取引所と比べて、bitbankは実際どのくらいの位置にあるの?
板取引の手数料で比べると上位クラスの安さです。ただし、総コスト(出金・送金込み)で見るとGMOコインのほうが有利な面もありますよ。
手数料を比較するときは、取引手数料・スプレッド・出金手数料・送金手数料をすべて合わせた「総コスト」で考えることが大切です。
ここでは国内の主要取引所と比較します。
| 取引所名 | 板取引メイカー手数料 | 板取引テイカー手数料 | スプレッド(販売所) | 日本円出金手数料 | BTC送金手数料 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
bitbank |
-0.02%(報酬) | 0.12% | 約0.3〜1% | 550〜770円 | 0.0006 BTC | 板取引最安クラス。メイカー報酬あり | 公式サイトへ |
Coincheck |
0.00% | 0.00% | 約0.5〜2% | 407円 | 0.0005 BTC | アプリUIが最も使いやすい。初心者に人気 | 公式サイトへ |
bitFlyer |
-0.01% | 0.15% | 約0.5〜1.5% | 220〜440円 | 0.0004 BTC | 口座数No.1の信頼感。ビットコイン取引量最大 | 公式サイトへ |
GMOコイン |
-0.03% | 0.09% | 約0.3〜1% | 無料 | 無料 | 入出金・送金が全て無料。総コスト最安候補 | 公式サイトへ |
OKcoin Japan |
-0.02% | 0.12% | 約0.3〜1% | 無料 | 銘柄による | 板取引の流動性が高い。プロ向けUI | 公式サイトへ |
板取引の手数料だけで見ると、bitbankのメイカー手数料「-0.02%」はGMOコインの「-0.03%」に次ぐ水準で、国内最安クラスに入ります。
ただし、出金・送金手数料まで含めた総コストで考えると、GMOコインのほうが有利なケースが多いです。
GMOコインは日本円の出金・仮想通貨の送金ともに無料で、板取引のメイカー手数料もbitbankより低いため、コストだけを追求するならGMOコインが選択肢に入ります。
取引スタイル別の最適取引所
どの取引所が「最安」かは、取引スタイルによっても変わります。
取引スタイル別おすすめ取引所の目安
- 総コスト最安を追求したい:GMOコイン(出金・送金無料+メイカー-0.03%)
- 板取引の流動性・銘柄数のバランス:bitbank(国内トップクラスの板の厚さ)
- 操作のシンプルさを優先:Coincheck(直感的なアプリUI・販売所中心)
- 信頼性と知名度で選ぶ:bitFlyer(口座数No.1・ビットコイン取引量最大)
一方、bitbankが選ばれる理由は取り扱い銘柄数・板の厚さ・アプリの使いやすさのバランスにあります。
初心者のうちは「まずどこかに口座を持つ」ことが重要なので、操作性・信頼性・手数料の3つをバランスよく見て選ぶのが賢明です。
「bitbank 手数料 高い」と言われる理由と真実

ネットで「bitbankは手数料が高い」って書いてるのを見たんだけど、嘘なの?
嘘ではないのですが、販売所のスプレッドを手数料と混同している場合が多いです。取引形式を正しく選べば、高くはありませんよ。
「bitbank 手数料 高い」という検索が多いのには、明確な理由があります。
それは、販売所のスプレッドを「手数料が高い」と感じているケースがほとんどだからです。
販売所スプレッドが誤解を生む構造
bitbankの販売所では、表示上の手数料は無料です。
しかし、買値と売値の差(スプレッド)が0.3〜1%程度あるため、実際には取引額の一定割合がコストとして消えていきます。
これを「高い手数料を取られている」と感じる方が多いのは当然です。
ただし、これはbitbankに限った話ではなく、販売所形式を採用している国内取引所すべてに共通する構造です。
Coincheckもbitflyerも、販売所のスプレッドは同様に発生しています。
「bitbankだけが高い」という認識は、正確ではありません。
板取引を使えば「高い」とは言えない
板取引(取引所形式)を使った場合は話が変わります。
メイカー手数料がマイナスになるため、指値注文で取引する限り手数料はかかるどころか報酬がもらえます。
「bitbankは手数料が高い」という評価は、販売所しか使っていないユーザーの感想と言えます。
板取引を使いこなせれば、コスト面では国内最安クラスの取引環境になります。
「高い」と感じる場面と対策の整理
bitbankで手数料が高いと感じやすい具体的な場面と、その対策をまとめます。
「高い」と感じやすい場面と対策
- 販売所で売買しているとき→板取引(取引所形式)に切り替える
- 成行注文で即時購入しているとき→指値注文に変えてメイカーを狙う
- 少額を頻繁に出金しているとき→出金をまとめて回数を減らす
- 急騰・急落時に販売所で取引したとき→相場落ち着き後に板取引で対応する
初心者がコストを抑えるために意識すべき3点
手数料を抑える3つのポイント
- ①販売所ではなく取引所(板取引)を使う:スプレッドが大幅に圧縮される
- ②指値注文でメイカーを狙う:成行注文(テイカー)より断然安い
- ③出金はまとめて1回にする:出金手数料の回数を減らす
この3点を意識するだけで、同じbitbankを使っていても負担するコストは大きく変わります。
手数料以外で見るbitbankの特徴と強み

手数料は分かったけど、bitbankって他にどんないいところがあるの?
板取引の流動性の高さと取り扱い銘柄数の多さが強みで、本格的に取引したい人に向いている取引所ですよ。
手数料だけで取引所を選ぶのは早計です。
取り扱い銘柄・セキュリティ・ツールの使いやすさなど、総合的な評価で選ぶことが長く使い続けるためのポイントになります。
板取引の流動性が国内トップクラス
bitbankは国内取引所の中でも、板取引の流動性(取引量・注文の厚さ)が特に高い取引所として知られています。
流動性が高いということは、売りたいときに売れる・買いたいときに買える状況が整っているということです。
大きな金額を取引しても価格が大きく動きにくいため、中上級者からも板取引の場として選ばれています。
逆に流動性が低い取引所では、大口注文を出した瞬間に価格が動いてしまい(スリッページ)、意図した価格で約定できないリスクがあります。
bitbankはこのリスクが少ない点で、取引額が増えてきた段階で特に強みを発揮します。
取り扱い銘柄数が国内水準で充実
bitbankはビットコインをはじめ、イーサリアム・リップル・ライトコイン・モナコイン・ステラルーメンなど多くの主要銘柄を取り扱っています。
国内で取引できる銘柄の中から選ぶには十分なラインナップです。
また、bitbankは板取引に対応している銘柄数も多く、主要アルトコインを板取引でコストを抑えながら取引できる点が評価されています。
販売所専用の銘柄が多い取引所と異なり、幅広い銘柄でメイカー報酬を活用できるのはbitbankの強みといえます。
スマホアプリの完成度が高い
bitbankのスマホアプリは、板情報とチャートが見やすくまとまっており、スマートフォンからでも本格的な板取引が行えます。
多くの国内取引所では販売所に特化したシンプルなアプリが多い中、bitbankは板取引をスマホで完結できる数少ない取引所のひとつです。
チャート分析に使えるテクニカル指標も複数搭載しており、外出先からでも相場確認と注文をスムーズに行えます。
セキュリティ体制
bitbankは「コールドウォレット管理」「二段階認証」「SSL暗号化通信」などの標準的なセキュリティを備えています。
国内の金融庁登録を受けた暗号資産交換業者として、法定のセキュリティ基準も満たしています。
ユーザー資産の大部分をオフラインのコールドウォレットで管理しているため、不正アクセスによる流出リスクを最小限に抑えています。
二段階認証の設定を必ず有効にしておくことで、万が一パスワードが漏洩した場合でも不正ログインを防ぐことができます。
取引履歴・税務対応サポート
bitbankは、確定申告に必要な取引履歴データをCSV形式でダウンロードできる機能を備えています。
仮想通貨の利益は原則として「雑所得」として課税対象になるため、年間の取引記録を管理しておくことが重要です。
取引履歴のCSV出力が簡単にできる点は、税務対応の面でも安心材料のひとつです。
bitbankを選ぶ理由まとめ
- 板取引の流動性が国内トップクラスで大口注文にも対応
- メイカー報酬があり、板取引ならコストが最安クラス
- スマホアプリから本格的な板取引が可能
- 金融庁登録の国内正規業者で安心感がある
- 取引履歴のCSV出力で確定申告サポートあり
初心者はbitbankと他の取引所を並行して使うのがベスト

じゃあbitbankだけで十分?それとも別の取引所も使った方がいい?
最初は操作しやすい取引所でコツを掴みながら、板取引にも慣れてきたらbitbankをフル活用する、という使い分けが多くの初心者に合っていますよ。
仮想通貨を始めるとき、最初から板取引に慣れるのはハードルが高く感じる方もいます。
そのため、多くの初心者がまず選ぶのは「アプリがシンプルで使いやすい取引所」です。
複数の取引所に口座を持つことで、それぞれの強みを組み合わせながら取引の幅を広げられます。
Coincheckは操作のシンプルさが際立つ
Coincheck(コインチェック)は、初めての仮想通貨購入に最も使いやすいアプリUIを持つ国内取引所です。
販売所形式でのボタン操作だけで買い付けができるため、操作に迷いません。
板取引に慣れる前の「まず買ってみる」ステップに向いています。
また、Coincheckはマネックスグループ傘下でセキュリティへの取り組みも強化されており、初心者が安心して使い始められる環境が整っています。
bitFlyerは信頼性と知名度で選ばれる
bitFlyer(ビットフライヤー)は口座開設数が国内No.1で、「まず安心できる場所に口座を作りたい」という初心者に人気です。
ビットコインの取引量が国内で最も多く、流動性も高い取引所です。
板取引「Lightning」も備えており、慣れてきたらコスト重視の取引に移行できます。
テレビCMでも知名度が高く、家族や友人から仮想通貨を勧められて初めて調べる方にとっても「知っている名前」として安心感があります。
GMOコインは総コスト最安を目指す方に
コスト面を徹底的に追求したいなら、GMOコインも並行口座として持つ価値があります。
日本円の出金・仮想通貨の送金が無料であるため、取引から出金までの総コストを国内最安水準に抑えられます。
板取引のメイカー手数料も-0.03%とbitbankより高い報酬率なので、大量の取引をする中級者以上には特に向いています。
初心者向けのおすすめの使い方
初心者の取引所活用ステップ
- Step1:CoincheckまたはbitFlyerで口座開設。アプリで小額購入を体験する
- Step2:仮想通貨の仕組みや価格変動に慣れてきたら板取引に挑戦
- Step3:板取引メインになったらbitbankを活用してコストを最適化する
- Step4:出金・送金コストも最小化したいなら、GMOコインとの2口座体制を検討する
複数の取引所に口座を持つことは、取引の選択肢を広げるために有効です。
口座開設は無料でできるため、最初から2〜3社に登録しておくと銘柄の幅や手数料の比較ができて便利です。
特に国内の主要取引所は審査から利用開始まで数日で完了するため、早めに登録を済ませておくと機会を逃しません。
取引量が少ない最初のうちは手数料差よりも「使いやすさ・継続しやすさ」が重要です。
慣れてきた段階でbitbankの板取引をメインに据えることで、コストと使い勝手のバランスが最適化されていきます。
手数料で選ぶ国内取引所おすすめランキング(2026年版)

コスト重視で選ぶなら結局どこが一番いいの?
取引スタイルによって答えは変わりますが、銘柄の多さ・コスト・使いやすさのバランスで見た場合、上位取引所にはそれぞれ明確な強みがあります。
ここでは、手数料を軸にした国内取引所のおすすめランキングをまとめます。
ランキングはコスト面だけでなく、使いやすさ・信頼性・銘柄数も加味したバランス評価です。
第1位:Binance Japan(バイナンスジャパン)
国内最多100銘柄超を取り扱う国内取引所の最大手です。
世界最大の仮想通貨取引所Binanceの日本版として、グローバルな流動性と国内法規制の安心感を兼ね備えています。
取引手数料も競争力があり、銘柄の多さと手数料のバランスで国内No.1の評価を受けています。
特定の銘柄に限らず幅広いアルトコインを国内で合法的に取引したい方にとって、現時点で最も有力な選択肢です。
第2位:bitFlyer(ビットフライヤー)
口座開設数国内No.1の実績を誇る、最も知名度の高い取引所です。
ビットコインの現物取引量が国内最大で、初心者から上級者まで幅広く使われています。
メイカー手数料がマイナスになる「Lightning」取引所機能も備え、信頼性とコストを両立したい方に最適です。
「ビットコインを積み立てたい」「まず少額で試したい」という初心者のニーズをしっかりカバーする機能設計になっています。
第3位:SBI VCトレード(エスビーアイブイシートレード)
SBIグループのバックを持つ総合力の高い取引所です。
レバレッジ取引・積立・ステーキングなど機能が豊富で、仮想通貨取引を深く学びたい方に向いています。
旧DMMビットコインのユーザーを受け入れた実績もあり、安定したサービス基盤が評価されています。
大手金融グループならではの財務基盤の厚さは、取引所リスクを気にする方にとって大きな安心材料です。
第4位:Coincheck(コインチェック)
アプリの使いやすさが国内ナンバーワン評価の取引所です。
初めて仮想通貨を買う方に最もすすめやすいUIで、購入のハードルが最も低い取引所といえます。
マネックスグループ傘下でセキュリティへの信頼も厚く、初心者の最初の一口座として最適です。
NFTマーケットプレイスや積立機能など、仮想通貨に関連するサービスが一か所に集まっている点も魅力のひとつです。
第5位:bitbank(ビットバンク)
板取引に特化した本格派の国内取引所です。
メイカー手数料がマイナスになる仕組みを持ち、コストにこだわりたい中級者以上に特に向いています。
スマホアプリから本格的な板取引ができる数少ない取引所で、板の厚さ・流動性の高さは国内でもトップクラスです。
取引頻度が上がってきた段階でbitbankに乗り換え・併用することで、総コストを下げながら取引の質を高めることができます。
第6位:GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出金・送金手数料が完全無料の、総コスト最安を狙える取引所です。
板取引のメイカー手数料も国内最安クラスで、「入金〜取引〜出金」のすべてのコストを削りたい方に最適な選択肢です。
FX取引で培ったツール設計を活かした高機能な取引画面も強みのひとつです。
bitbankと並行して口座を持ち、出金・送金が必要な場面ではGMOコインを使うという使い分けが、コスト最適化の王道ルートです。
よくある質問
bitbankのメイカー手数料「-0.02%」とはどういう意味ですか?
メイカー手数料がマイナスとは、指値注文で板に注文を出し、約定(取引成立)した際に手数料を払うどころか、取引額の0.02%分の報酬を受け取れるという意味です。例えば100万円分の注文が約定すれば200円が戻ってきます。積み重なることで節約効果が生まれますが、成行注文(テイカー)ではなく指値注文を使った場合にのみ発生します。指値注文を出しても即時約定した場合はテイカー扱いになるため、板に注文が残る価格設定が必要です。
bitbankの板取引と販売所はどちらを使えばよいですか?
コストを重視するなら板取引(取引所形式)一択です。販売所はスプレッドが実質コストになるため、割高になりやすいです。ただし、板取引は操作に少し慣れが必要なため、最初は販売所で感覚をつかみ、慣れてきたら板取引に移行するのがスムーズです。長期的に取引するなら、板取引を使えるようになることが節約への近道です。まずは少額で板取引の注文操作を試してみることをおすすめします。
bitbankのスプレッドはどれくらいですか?
販売所のスプレッドは市場の状況によって変動しますが、ビットコインの場合は取引価格の約0.3〜1.0%程度が目安です。価格が大きく動く局面ではさらに広がることがあります。板取引(取引所形式)ではスプレッドがほぼゼロになるため、コストを抑えるには板取引の活用が基本です。特に急騰・急落時は販売所のスプレッドが拡大しやすいため、急いでいない場合は板取引を使う方が有利です。
bitbankの出金手数料はいくらですか?
日本円の出金手数料は、3万円未満が550円(税込)、3万円以上が770円(税込)です。頻繁に少額を出金すると手数料が積み重なるため、まとめて出金するほうがコスト効率は良くなります。なお、GMOコインなど出金無料の取引所と比較すると、この点はbitbankのデメリットのひとつです。出金頻度を意識してコントロールするだけで、年間数千円の節約になることもあります。
bitbankのビットコイン送金手数料はいくらですか?
ビットコイン(BTC)の送金手数料は0.0006 BTCです。BTC価格によって円換算額は変動しますが、1BTC=1,000万円の場合、約6,000円相当になります。頻繁に外部ウォレットへ送金する方は、送金手数料の低い銘柄(XRP等)の活用や、送金手数料が無料のGMOコインとの使い分けを検討するとよいでしょう。なお、bitbank内部での残高移動は送金手数料がかかりません。
bitbankとGMOコインはどちらがコストが安いですか?
板取引のメイカー手数料はGMOコイン(-0.03%)がbitbank(-0.02%)をわずかに上回ります。さらに日本円の出金手数料・仮想通貨の送金手数料がGMOコインは無料のため、総コスト(取引+出金+送金)で比較するとGMOコインが有利です。ただし、bitbankは板の流動性や取り扱い銘柄のバランス・アプリの使いやすさでも評価されており、コスト以外の要素も含めて選ぶとよいでしょう。両方に口座を持ち、用途に応じて使い分けるのが最も合理的です。
bitbankは初心者にも向いていますか?
板取引を使いこなせれば初心者にも十分向いていますが、最初のうちは販売所操作がシンプルなCoincheckやbitFlyerから始める方が多いです。bitbankはスマホアプリが使いやすく、板取引のハードルは比較的低めですが、指値・成行などの注文方法を理解した上で使うとより効果的です。最初から2社以上に口座を開設しておくと、状況に応じて使い分けができて便利です。最初の取引所選びに迷ったら、使いやすさを重視してCoincheckやbitFlyerから始めるのが無難です。
bitbankに入金するにはどうすればよいですか?
bitbankへの入金は銀行振込が基本です。bitbankの口座情報(振込先口座)をマイページから確認し、利用している銀行からその口座へ振り込みます。入金手数料はbitbank側では徴収されませんが、振込元の銀行で振込手数料が発生する場合があります。住信SBIネット銀行など手数料が低い銀行を使うと入金コストを抑えられます。入金が反映されるまでの時間は銀行・時間帯によって異なりますが、多くの場合は即日〜翌営業日以内に反映されます。
bitbank手数料まとめ
bitbankの手数料は、取引形式の選択によってコストが大きく変わります。
販売所のスプレッドは広めですが、板取引(取引所形式)を使えばメイカー手数料がマイナスになる国内最安クラスの取引環境です。
出金手数料・送金手数料も発生するため、総コストではGMOコインが有利な面もありますが、板の流動性・銘柄数・アプリの使いやすさを含めた総合評価ではbitbankは上位に位置します。
初心者は最初にCoincheckやbitFlyerで取引感覚をつかみ、慣れてきたら板取引目的でbitbankを活用するという使い分けが、コスト最適化への現実的なルートです。
複数の取引所に口座を持っておくことで、手数料・銘柄・使いやすさのすべてを最大限に活用できます。
まずは口座開設だけでも済ませておき、選択肢を広げておきましょう。