GMOコインの手数料体系を一覧で確認しよう

GMOコインの手数料って、どんな種類があるの?
大きく分けると「入金・出金・送金・取引」の4種類があり、それぞれで無料になるものとコストがかかるものが異なりますので、まず全体像をつかんでおくと迷いにくくなります。
GMOコインの手数料を正しく理解するには、まず「どの場面で何のコストが発生するか」を整理することが大切です。
仮想通貨取引では、購入・売却・保有・送付・資金の出し入れと、さまざまな場面でコストが発生する可能性があります。
以下の一覧表で全体像を確認してみましょう。
| 項目 | 詳細 | 金額 |
|---|---|---|
| 入金手数料(即時入金) | 提携銀行からの即時入金 | 無料 |
| 入金手数料(振込入金) | 銀行振込による入金 | 振込手数料は自己負担 |
| 出金手数料 | 日本円の出金 | 無料 |
| 暗号資産送金手数料 | 外部ウォレットへの送付 | 無料 |
| 現物取引手数料(取引所) | 板取引のMaker/Taker | 銘柄により異なる(一部無料) |
| 販売所スプレッド | 購入・売却時の価格差 | 変動あり(実質コスト) |
| レバレッジ取引手数料 | 建玉に対する日々の費用 | 銘柄により異なる |
この表を見ると、入金・出金・送金は基本的に無料であることがわかります。
一方で、販売所でのスプレッドやレバレッジ取引の建玉手数料は発生します。
「手数料無料」という言葉だけを信じて販売所で頻繁に売買すると、スプレッド分のコストが積み重なる点には注意が必要です。
手数料の種類を正しく理解することがコスト削減の第一歩
仮想通貨取引の初心者が最も誤解しやすいポイントは、「表示されている手数料がすべてのコストではない」という点です。
取引所によっては「取引手数料ゼロ」と大きく宣伝していても、販売所のスプレッドや出金手数料で別途コストが発生するケースがほとんどです。
GMOコインはその点で比較的透明性が高く、公式サイトでも手数料の詳細情報が確認しやすい設計になっています。
口座を開設する前に一度公式サイトの「手数料一覧」ページを確認し、自分の取引スタイルにどのコストが関係するかを把握しておくと、後から「こんなはずじゃなかった」という事態を防げます。
次のセクションから、各項目をさらに詳しく見ていきます。
GMOコインの入金手数料・出金手数料を詳しく解説

入金と出金はどっちも無料って本当?
出金は完全無料ですが、入金は「即時入金」なら無料で、「振込入金」の場合は銀行側の振込手数料が自己負担になりますので、即時入金を使うのが断然おすすめです。
GMOコインへの日本円の入金には、「即時入金」と「振込入金」の2つの方法があります。
どちらを選ぶかによって実際にかかるコストが変わるため、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。
即時入金(無料)
GMOコインが提携している銀行のインターネットバンキングを使えば、24時間いつでも即座に入金でき、手数料は一切かかりません。
提携銀行には、GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行など主要銀行が含まれており、多くのユーザーが利用しやすい環境が整っています。
仮想通貨の価格は24時間動いているため、入金コストをゼロに抑えながらチャンスを逃さない即時入金の活用が基本です。
特に「今すぐビットコインを買いたい」というタイミングで即座に資金を動かせる点は、価格変動が大きい仮想通貨取引において実践的なメリットです。
振込入金(振込手数料が自己負担)
銀行窓口やATMからGMOコインの口座へ振り込む方法です。
GMOコイン側の受取手数料は無料ですが、振込元の銀行で発生する振込手数料は自分で支払う必要があります。
一般的な銀行振込手数料は他行宛てで220〜660円程度であり、少額投資の場合はパーセンテージ換算すると無視できないコストになります。
振込入金はなるべく避け、即時入金を優先しましょう。
出金手数料は完全無料
GMOコインから日本円を銀行口座へ引き出す際の出金手数料は、金額・回数に関わらず完全無料です。
他の国内取引所では出金1回あたり数百円の手数料がかかるケースもあるため、これはGMOコインの大きな強みといえます。
たとえばCoincheckでは出金1回あたり407円の手数料が発生します。
月に4回出金した場合、Coincheckでは年間で約19,536円のコストが積み上がる計算になります。
GMOコインであればこのコストがゼロになるため、資産の出し入れを頻繁に行う人ほど恩恵が大きくなります。
資金の出し入れにコストをかけたくない人にとって、この点は非常に重要な選択基準になります。
入金・出金のポイントまとめ
- 即時入金を使えば入金手数料はゼロ
- 振込入金は銀行の振込手数料が自己負担になるため非推奨
- 出金手数料は回数・金額問わず完全無料
- 提携銀行のインターネットバンキングを事前に準備しておくとスムーズ
GMOコインの送金手数料(暗号資産の送付コスト)

ビットコインを外部のウォレットに送るとき、手数料ってかかる?
GMOコインは暗号資産の外部への送付手数料も無料で、これは国内取引所の中でもかなり珍しい強みです。
GMOコインでは、ビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ステラルーメン(XLM)・ソラナ・DAIなど対応するすべての銘柄の外部送付手数料が無料です。
他の国内取引所では、ビットコインの送金に数百〜数千円の手数料がかかることが珍しくありません。
外部のハードウェアウォレットや別の取引所に資産を移す際も、コストを気にせず行動できるのは大きなメリットです。
送金手数料無料のメリットが特に活きる場面
DeFi(分散型金融)やNFTマーケットを利用するには、メタマスクなどの外部ウォレットに暗号資産を送る必要があります。
GMOコインなら送付手数料がゼロなので、こうした場面での資金移動コストを節約できます。
また、複数の取引所を使い分ける場合にも、GMOコインを「仕入れ口座」として使い、必要なタイミングで他の取引所や外部ウォレットへ送付するという使い方が効率的です。
たとえば「GMOコインで安くビットコインを購入し、海外取引所のBitgetへ送って別の銘柄と交換する」という流れなら、GMOコインの送金手数料がゼロなので余計なコストが発生しません。
送金時に確認しておくべき注意点
GMOコインからの送付は、登録済みのアドレスへのみ行える仕様になっています。
初めて外部ウォレットへ送金する際は、事前にアドレスを登録し、少額でテスト送金を行うことを強くおすすめします。
ビットコインのアドレスは一見似た文字列が並んでいるため、1文字でも間違えると資産が戻ってこない可能性があります。
送金前のアドレス確認は必ずコピー&ペーストで行い、手打ち入力は絶対に避けてください。
送金手数料が無料でも、ビットコインなどのブロックチェーン上のネットワーク手数料(マイナーへの報酬)は別途発生することがあります。
GMOコインが負担する形で提供している場合と、ユーザー側のコストになる場合があるため、送付前に公式サイトの最新情報を確認しておくことをおすすめします。
GMOコインの取引手数料(現物・販売所・取引所の違い)

販売所と取引所って何が違うの?手数料も違うの?
販売所はGMOコインと直接売買する方法でスプレッドがコストになり、取引所は他のユーザーと売買する板取引形式でMaker/Takerの手数料体系になります。
GMOコインで仮想通貨を売買する方法は大きく「販売所」と「取引所」の2種類があります。
それぞれの仕組みとコスト構造を正しく理解することが、実際の取引コストを抑える上で最も重要なポイントです。
販売所の手数料(スプレッドに注意)
販売所では、GMOコインが提示する売値(Ask)と買値(Bid)の差額がスプレッドとなり、これが実質的な取引コストになります。
表示上の「手数料」はゼロですが、スプレッドの分だけ不利なレートで取引することになります。
たとえばビットコインが1BTC=1,000万円の相場で、スプレッドが0.5%あった場合、購入価格は1,005万円、売却価格は995万円となります。
この状態で10万円分を購入してすぐに売却すると、約500円が失われる計算になります。
「販売所は手数料無料」という表現は誤解を招きやすく、スプレッドは立派なコストであることを忘れないでください。
なお、スプレッドの幅は市場の状況によって変動するため、相場が大きく動いているときほど広がりやすい傾向があります。
取引所(板取引)の手数料
GMOコインの取引所形式では、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・XRP・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)などの銘柄が対応しています。
手数料の体系はMaker/Takerに分かれており、Makerはマイナス手数料(受け取れる)または無料、Takerは銘柄ごとに少額の手数料が発生するケースがあります。
| 銘柄 | Maker手数料 | Taker手数料 |
|---|---|---|
| BTC(ビットコイン) | -0.01% | 0.05% |
| ETH(イーサリアム) | -0.01% | 0.05% |
| XRP(リップル) | -0.01% | 0.05% |
| LTC(ライトコイン) | -0.01% | 0.05% |
| BCH(ビットコインキャッシュ) | -0.01% | 0.05% |
Makerとは、板に指値注文を出して流動性を提供する注文方法です。
GMOコインではMaker注文が成立すると、むしろ手数料が戻ってくる(マイナス手数料)仕組みになっており、積極的に指値注文を活用することで取引コストをゼロどころかプラスにできます。
一方でTakerは、すでに板に出ている注文に対して成行・指値で即約定させる方法で、わずかながら手数料が発生します。
Maker注文の具体的な使い方
Maker注文(指値注文)を使うには、現在の市場価格より少し低い価格で「この値段になったら買う」という注文を板に入れます。
その注文が他のユーザーのTaker注文と約定した瞬間に、Makerとして手数料の還元が発生します。
たとえばビットコインが1,000万円の相場で、990万円の指値買い注文を出して約定した場合、-0.01%分の990円が手数料として戻ってくる計算です。
頻繁に取引する人ほどこの積み重ねが大きくなるため、取引所形式に慣れることは長期的なコスト削減に直結します。
販売所と取引所、どちらを使うべきか
初心者にとっては操作が簡単な販売所が使いやすい反面、コストの面では取引所形式の方が有利です。
慣れてきたら積極的に取引所形式を使い、指値注文でMaker手数料の恩恵を受けることをおすすめします。
販売所 vs 取引所:コストの違い
- 販売所:手数料ゼロだがスプレッドが実質コスト。初心者向けで操作がシンプル
- 取引所:板取引でMakerはマイナス手数料。慣れると大きなコスト削減になる
- コストを抑えたいなら取引所形式+指値注文が基本戦略
GMOコインのスプレッドを他の国内取引所と比較

スプレッドって取引所によってそんなに違うの?
はい、販売所のスプレッドは取引所ごとにかなり差があり、同じ金額を取引しても実質コストが数倍変わることがありますので、比較はとても重要です。
スプレッドは各取引所が独自に設定しており、市場の状況によっても変動します。
ここでは、GMOコインを含む主要な国内取引所の販売所スプレッドを比較し、どの取引所がコスト面で優れているかを確認してみましょう。
| 取引所 | BTC販売所スプレッド目安 | 取引所形式 | 送金手数料 |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | 0.1〜0.5%程度 | あり(Maker無料〜マイナス) | 無料 |
| Coincheck | 0.5〜1.5%程度 | あり | 有料(銘柄による) |
| bitFlyer | 0.5〜1.5%程度 | あり(Lightning FX) | 有料 |
| bitbank | 0.5〜1.0%程度 | あり(業界最多水準) | 有料 |
スプレッドの数値はリアルタイムで変わるため、あくまで目安です。
GMOコインの販売所スプレッドは国内取引所の中でも比較的狭い部類に入るとされており、コスト面での評判が高い理由のひとつです。
ただし、スプレッドだけでなく取引所形式の有無・使いやすさ・取り扱い銘柄数なども合わせて比較することが大切です。
スプレッドコストの具体的な計算例
スプレッドの影響をより実感するために、具体的な金額で計算してみましょう。
たとえば50万円分のビットコインを販売所で購入し、すぐに売却する場合を想定します。
スプレッドが1%の取引所では、購入時に0.5%・売却時に0.5%のコストが発生し、合計で2,500円が失われます。
一方でスプレッドが0.2%のGMOコイン(取引所形式を使わず販売所のみ)の場合、同じ操作でのコストは合計1,000円程度で済む計算です。
月に複数回同様の取引をすれば、年間で数万円規模のコスト差が生まれることになります。
この差は、長期で積み重なるほど無視できない金額になりますので、スプレッド比較は取引所選びの重要な判断軸です。
スプレッドを最小化するための具体的なコツ
スプレッドによるコストを抑えるには、以下の方法が有効です。
スプレッドを抑える4つのコツ
- 販売所ではなく取引所形式(板取引)を使う
- 取引所形式で指値注文(Maker注文)を活用する
- 相場が大きく動いている時間帯(ニュース直後など)の取引は避ける
- 複数の取引所を使い分け、スプレッドが狭い方で取引する
特に初心者は「販売所が使いやすいから」という理由だけで販売所を使い続けがちですが、慣れてきたら取引所形式への切り替えを検討しましょう。
GMOコインのレバレッジ取引・FX取引の手数料

レバレッジ取引をすると別途お金がかかるの?
レバレッジ取引では建玉(ポジション)を保有し続けると日々の建玉手数料が発生しますので、短期売買向きであることを理解した上で利用することが大切です。
GMOコインでは現物取引だけでなく、最大2倍のレバレッジをかけた取引(暗号資産FX)も提供しています。
レバレッジ取引では、現物取引とは異なるコスト体系が適用されるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
建玉手数料(保有コスト)の仕組み
レバレッジ取引でポジション(建玉)を持ち続けると、1日あたりの建玉手数料が発生します。
建玉手数料は銘柄によって異なりますが、たとえばビットコインのレバレッジ取引では1ロットあたりのコストが設定されており、長期保有するほどコストが積み上がります。
仮に1BTCのポジションに対して1日あたり数百円の建玉手数料が発生する場合、1か月保有すると合計で数千〜1万円以上のコストになるケースもあります。
レバレッジ取引は基本的に短期売買向けのツールであり、長期保有目的には向きません。
スワップポイント(ロールオーバー)について
GMOコインの暗号資産FXでは、建玉を翌日に持ち越す(ロールオーバーする)際に、価格の変動や建玉の調整が発生することがあります。
これはFX取引の経験がある人にはなじみのある概念ですが、初めて触れる場合はGMOコインの公式サイトで詳細を確認してから取引を開始することをおすすめします。
ロールオーバーのコストは銘柄によって異なり、またボラティリティが高い時期には想定外のコストが発生することもあります。
レバレッジ取引の新規注文・決済手数料
GMOコインのレバレッジ取引では、新規注文と決済注文にそれぞれ手数料が設定されている場合があります。
現物取引の取引所形式と同様に、注文の種類(成行・指値)によってコストが変わることがあるため、取引前に公式サイトの手数料詳細を確認する習慣をつけましょう。
また、レバレッジ取引では証拠金(担保となる資金)を維持できなくなるとロスカットが自動発動します。
ロスカットのリスクも理解しておこう
レバレッジ取引では、相場が大きく動いた場合に強制的にポジションが決済される「ロスカット」が発生するリスクがあります。
ロスカットは損失を一定以上広げないための仕組みですが、元本を大幅に失う可能性もゼロではありません。
初心者はまず現物取引でビットコインやイーサリアムを少額から購入し、取引の感覚をつかんでからレバレッジ取引に移行することを強くおすすめします。
レバレッジ取引の注意点
- 建玉を保有し続けると日々の手数料が発生する
- 長期保有するほどコストが積み上がり、利益を圧迫しやすい
- 相場急変時にはロスカットが発生し、元本割れのリスクがある
- 初心者は現物取引に慣れてから移行するのが安全
GMOコインの手数料が安い理由と4つのメリット

なんでGMOコインはこんなに手数料が安いの?
GMOインターネットグループという大手企業がバックにいるため、インフラコストを抑えられることや、ユーザー獲得のための競争力維持が背景にあると考えられています。
GMOコインがコスト面で高い評判を得ている背景には、株式会社GMOコインの運営体制とサービス設計があります。
GMOインターネットグループは東証プライム上場の大手IT企業であり、セキュリティ・インフラ・決済システムを自社グループ内で調達できる体制が整っています。
この規模の経済がコストの低さに直結しており、他の中小規模の取引所では実現が難しい手数料水準を維持できているといえます。
ここでは、初心者が知っておきたいGMOコインの手数料面での4つの具体的なメリットを解説します。
GMOコインの手数料に関する4つのメリット
- 出金手数料が無料:銀行への出金が何度でも無料。資金を自由に動かしやすい
- 暗号資産の送付手数料が無料:外部ウォレットや他の取引所への送金コストがゼロ
- Maker手数料がマイナス:取引所形式で指値注文を出すと、手数料を受け取れる仕組み
- 即時入金が無料:提携銀行のインターネットバンキングを使えば入金コストもゼロ
特に「送付手数料が無料」という点は、他の国内取引所と比較したときに際立つ強みです。
ビットコインやイーサリアムを外部のウォレットや別の取引所に移動させる機会が多い人ほど、GMOコインのメリットを実感しやすいでしょう。
つみたて・ステーキングの手数料も確認しよう
GMOコインでは、毎日・毎週・毎月など定期的に自動購入できる「つみたて」サービスと、保有しているだけで報酬を得られる「ステーキング」サービスも提供しています。
つみたてにかかる手数料は、販売所経由での購入となるためスプレッドが発生しますが、積立金額が少額でも手数料として追加請求されることはありません。
ステーキングは保有量に応じた報酬が受け取れるサービスで、管理手数料の一部が差し引かれる場合がありますが、パッシブインカムとして活用できる点は魅力です。
長期投資を目的とする人には、つみたてとステーキングを組み合わせた資産運用が向いています。
APIを活用した自動取引も手数料面で有利
GMOコインはAPIを公開しており、プログラムを使った自動取引(アルゴリズムトレード)にも対応しています。
取引所形式でAPIを通じてMaker注文を大量に出すトレーダーにとっては、マイナス手数料の恩恵が累積で大きくなります。
初心者には関係ない話に聞こえるかもしれませんが、「将来的により高度な取引をしたい」と考えている人にとっても、GMOコインは長く使い続けられる取引所として選択肢に入ります。
GMOコインのデメリットと手数料面で気をつけること

GMOコインって手数料以外に気をつけることはある?
販売所のスプレッドが実質コストになること、取扱銘柄数が国内最多ではないこと、取引所形式に慣れるまでは操作がやや難しいことなど、いくつか把握しておきたい点があります。
GMOコインはコスト面で優れた取引所ですが、すべての人に完璧な取引所というわけではありません。
デメリットや注意点も正直に把握した上で、自分に合っているかを判断することが大切です。
GMOコインの主なデメリット
- 販売所のスプレッドは実質コスト:「手数料無料」は誤解を招く表現で、スプレッドによるコストは必ず発生する
- 取引所形式の操作が初心者にやや難しい:板取引や指値注文の概念を理解する必要があり、慣れるまで時間がかかる場合がある
- 取扱銘柄数は国内最多ではない:Binance Japanの100銘柄超と比べると少なく、マイナー銘柄を取引したい人には物足りないことがある
- レバレッジは最大2倍:海外取引所に比べてレバレッジ倍率が低く、大きな利益を狙いにくい(ただし初心者にとってはリスクを抑えられる)
これらのデメリットに対する対策としては、以下のことが有効です。
スプレッドコストを避けるには取引所形式を使うこと、取扱銘柄の少なさは複数取引所の口座を持つことで補えます。
初心者がいきなり海外取引所のハイレバレッジ取引を始めるよりも、GMOコインのような国内取引所でルールを覚えてから徐々にステップアップする方が安全です。
デメリットへの対処法を具体的に考える
取引所形式の操作に慣れるための最短ルートは、少額での実践です。
まずは1,000〜5,000円程度の少額でビットコインを取引所形式の指値注文で購入してみることで、板の見方や注文の入れ方を体で覚えられます。
GMOコインのアプリやウェブサイトにはチャートやツールが充実しており、取引の状況を視覚的に把握しやすい設計になっています。
取扱銘柄の少なさについては、メジャーなビットコイン・イーサリアム・XRP等に絞って取引するうちは気になりませんが、マイナー銘柄への投資も視野に入れる場合はBinance JapanやMEXCなど銘柄数の多い取引所の口座も別途開設しておくと選択肢が広がります。
仮想通貨投資で大切なのは、リスクを正しく管理しながら長く続けることです。
手数料を比較!GMOコインを含むおすすめ国内取引所ランキング

GMOコイン以外にも手数料が安い取引所ってあるの?
国内外にいくつかありますが、初心者にはまず国内取引所の中でコスト・使いやすさ・信頼性のバランスが良いところを選ぶのがおすすめです。
| 取引所名 | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料 | 取引所形式 | 取扱銘柄数 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン |
無料(即時) | 無料 | 無料 | あり | 約26銘柄 | コスト最安水準。Maker手数料マイナス | 公式サイトへ |
Binance Japan |
無料 | 無料 | 銘柄による | あり | 100銘柄超 | 国内最多銘柄。世界最大手の日本版 | 公式サイトへ |
bitFlyer |
無料(クイック入金) | 三井住友銀行は無料、その他有料 | 有料 | あり | 約30銘柄 | 国内口座開設数No.1。信頼性最高水準 | 公式サイトへ |
Coincheck |
無料 | 407円 | 有料(BTC等) | あり(BTC) | 約30銘柄 | アプリ使いやすさNo.1。初心者に大人気 | 公式サイトへ |
bitbank |
無料 | 550〜770円 | 有料 | あり(業界最多水準) | 約40銘柄 | 板取引の選択肢が豊富。手数料体系が明確 | 公式サイトへ |
比較表を見ると、送金手数料と出金手数料がともに無料なのはGMOコインだけであることがよくわかります。
ただし、どの取引所がベストかは「何を重視するか」によって変わります。
Coincheck:初心者に最もやさしい取引所
Coincheckはアプリの使いやすさで業界トップクラスの評判を持ち、マネックスグループの傘下でセキュリティ面も強化されています。
出金手数料は1回407円かかりますが、初めて仮想通貨を購入するときの操作の手軽さは群を抜いています。
「まず1枚ビットコインを買ってみたい」という初心者には、Coincheckのシンプルなアプリから入るのが最もつまずきにくい方法です。
また、Coincheckはつみたて機能も充実しており、月々1,000円からの積立購入が手軽にできる点も初心者に支持される理由です。
bitFlyer:口座開設数No.1の信頼感
bitFlyerは日本国内で最も多くのユーザーが口座を持つ取引所で、その知名度と信頼性は圧倒的です。
ビットコインの取引量も国内最大水準で、流動性の高さが安定した取引につながります。
三井住友銀行への出金は無料になるため、該当する銀行口座を持っている人にとっては出金コストを節約できます。
bitFlyerには「かんたん売買」という初心者向けモードがあり、操作に慣れていない人でも直感的に売買できる設計が好評です。
bitbank:板取引の銘柄が充実
bitbankは取引所形式での取扱銘柄数が国内でも多い水準で、板取引を積極的に使いたい人に向いています。
出金手数料は770円程度かかりますが、Maker注文では手数料が戻ってくる仕組みがあり、頻繁に取引するユーザーにはコスト面で有利になるケースもあります。
アプリのチャート機能も充実しており、テクニカル分析を活用したい中級者にもおすすめの取引所です。
Binance Japan:銘柄数を最優先するなら
Binance Japanは国内取引所でありながら100銘柄超を取り扱っており、「この銘柄を国内で買いたい」というニーズに幅広く応えられます。
世界最大手のバイナンスの日本法人であり、グローバルな流動性を活かしたサービスが特徴です。
出金手数料が無料な点もGMOコインと共通しており、コストを抑えながら多くの銘柄にアクセスしたい人に向いています。
自分に合った取引所の選び方
取引所を選ぶ際には「手数料の安さ」だけでなく、「使いやすさ」「取扱銘柄」「セキュリティ」「サポートの充実度」を総合的に判断することが大切です。
初心者であれば、まずCoincheckまたはGMOコインのどちらかで口座を開設し、少額から取引を体験してみることをおすすめします。
慣れてきたら2つ目の取引所口座を開設して、用途に応じて使い分けていくのが、コストを抑えながら取引の幅を広げる現実的なアプローチです。
GMOコインの口座開設方法とキャンペーン情報

GMOコインの口座って難しい審査があるの?
スマートフォンとマイナンバーカードまたは運転免許証があれば最短即日で開設できますので、手続きはそれほど難しくありません。
GMOコインの口座開設は、すべてオンラインで完結します。
必要なものを事前に用意しておけば、スムーズに登録を進められます。
口座開設に必要なもの
- メールアドレス(登録用)
- スマートフォン(本人確認に使用)
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど)
- 銀行口座(入出金に使用)
口座開設の手順
GMOコインの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録します。
次に、氏名・生年月日・住所などの基本情報を入力し、本人確認書類の画像をアップロードします。
審査が完了すると登録メールアドレスに通知が届き、ログインして初期設定を行えば取引を開始できる状態になります。
最短即日審査完了のケースもありますが、状況によっては数日かかることもあるため、取引を始めたいタイミングより少し早めに申し込んでおくのが賢明です。
口座開設後にやっておくべき設定
口座開設が完了したら、まず二段階認証(2FA)を設定しましょう。
二段階認証はセキュリティを大幅に高める設定で、GMOコインでもGoogle認証アプリなどを使った設定が推奨されています。
次に、入出金に使う銀行口座を登録しておくと、実際に取引を始めたいときにスムーズに資金を動かせます。
また、即時入金を利用するために提携銀行のインターネットバンキングの準備も済ませておくと、口座開設から初回購入までの流れが一気に完結します。
キャンペーン・ボーナス情報
GMOコインでは定期的にキャンペーンを実施しており、新規口座開設者向けの特典や取引量に応じたボーナスが提供されることがあります。
IEO(新規上場トークンの販売)への参加権や、つみたてサービスの特別手数料キャンペーンなど、コスト面での優遇を受けられるチャンスもあります。
過去には口座開設+取引で数千円相当のビットコインがもらえるキャンペーンも実施されており、タイミングよく口座開設することで通常より有利なスタートを切れることがあります。
最新のキャンペーン情報は公式サイトで随時更新されているため、口座開設前に一度確認しておくとお得に始められます。
なお、キャンペーンの内容・期間・対象条件は変更されることがありますので、必ず最新の公式情報を参照した上でエントリーするようにしてください。
よくある質問
GMOコインの出金手数料は本当に無料ですか?
はい、GMOコインでは日本円の出金手数料は完全無料です。出金額・回数に関わらずコストはかかりません。ただし振込入金の場合は銀行の振込手数料が自己負担となります。
GMOコインの送金手数料(暗号資産の送付)は無料ですか?
はい、BTC・ETH・XRP・LTC・BCH・XLM・SOL・DAIなど対応するすべての銘柄で外部ウォレットへの送付手数料は無料です。ただしブロックチェーンのネットワーク手数料については最新の公式情報をご確認ください。
販売所と取引所、初心者はどちらを使うべきですか?
初心者はまず操作が簡単な販売所から始めるのがおすすめです。ただしスプレッドが実質コストになるため、取引に慣れてきたら取引所形式(板取引)の指値注文に切り替えると大幅なコスト削減につながります。
GMOコインのスプレッドはどのくらいですか?
スプレッドは市場の状況によってリアルタイムで変動します。ビットコインの販売所スプレッドは目安として0.1〜0.5%程度とされますが、相場が大きく動くときは広がることがあります。正確な値は取引前に公式サイトで確認してください。
GMOコインのMaker手数料がマイナスとはどういう意味ですか?
Maker手数料がマイナスとは、板に指値注文を出して約定した場合にGMOコインから手数料を「受け取れる」仕組みを指します。たとえば-0.01%の場合、取引額の0.01%分がキャッシュバックされるイメージです。積極的に指値注文を使うことで取引コストをゼロ以下にすることが可能です。
GMOコインに入金する最もお得な方法は何ですか?
提携銀行のインターネットバンキングを使った「即時入金」が最もお得です。手数料ゼロで24時間いつでも入金でき、入金完了後すぐに取引を開始できます。振込入金は銀行の振込手数料が自己負担になるため、基本的には即時入金を利用することをおすすめします。
GMOコインはどのような銘柄を取り扱っていますか?
ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ステラルーメン(XLM)・DAI・ソラナなど、2026年現在で約26銘柄以上を取り扱っています。最新の取扱銘柄一覧は公式サイトでご確認ください。
GMOコインのレバレッジ取引は初心者でもできますか?
口座開設後に申請すれば利用できますが、レバレッジ取引は相場が動くと元本以上の損失が発生するリスクがあります。初心者はまず現物取引で仮想通貨の値動きに慣れ、リスク管理の感覚を身につけてからレバレッジ取引に移行することを強くおすすめします。
GMOコインの手数料まとめ
GMOコインは入金・出金・暗号資産の送付手数料がすべて無料という、コスト面での優位性が際立つ国内取引所です。
取引所形式のMaker手数料がマイナスという仕組みも、他の国内取引所にはない大きな特徴です。
一方で、販売所のスプレッドは実質的なコストとして発生するため、「手数料無料=完全コストゼロ」という誤解には注意が必要です。
コストを徹底的に抑えたい人は、取引所形式と指値注文を組み合わせることで、国内取引所の中でも最もお得な取引環境を実現できます。
初心者の方は、まずGMOコインやCoincheck・bitFlyerなどの国内取引所で口座を開設し、少額からビットコインを購入する体験を積むことが、安全かつ確実な第一歩になります。
GMOコインはGMOインターネットグループという大手企業が運営する信頼性の高い取引所でもあり、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)にも加盟しています。
セキュリティ面でも安心して利用できる環境が整っていますので、コストと安全性のバランスを重視する人には特におすすめです。
この記事を参考に、自分に合った取引所を選んで仮想通貨投資を始めてみてください。