仮想通貨の出金方法とは?基本の仕組みをおさらい

そもそも「出金」って何をすることなの?
仮想通貨取引における出金とは、取引所の口座に保有している日本円を自分の銀行口座へ送金することを指します。
仮想通貨の出金には、大きく分けて2つの意味があります。
ひとつは「日本円の出金」、もうひとつは「仮想通貨(コイン)の送金」です。
この記事では、初心者が最初に必要になる「日本円の出金」を中心に解説します。
出金の基本フロー
- 保有する仮想通貨を取引所で日本円に売却する
- 取引所の口座に反映された日本円を「出金申請」する
- 登録済みの銀行口座に日本円が振り込まれる
この流れ自体はどの国内取引所でもほぼ共通ですが、手数料・反映にかかる時間・対応銀行が取引所ごとに異なります。
取引所を選ぶ際に「出金のしやすさ」を見ておかないと、「思ったより時間がかかった」「手数料で損した」という事態になりかねません。
また、仮想通貨(コイン)そのものを別のウォレットや取引所へ送る「コインの送金」にも手数料(送金手数料・ネットワーク手数料)がかかります。
この点も取引所によって差があるため、複数の取引所を使う予定がある方は特に確認が必要です。
「売却」と「出金」は別のステップ
初心者が混同しやすいのが、「仮想通貨を売る」ことと「お金を受け取る」ことの違いです。
たとえばビットコインを日本円に換えた時点では、その日本円はまだ取引所の口座の中にあります。
その日本円を自分の銀行口座に移すためには、別途「出金申請」という操作が必要です。
「売ったのにいつまでもお金が来ない」と感じる原因の多くは、この出金申請を行っていないことです。
仮想通貨を売却したら、忘れずに出金申請まで行う習慣をつけましょう。
出金できるタイミングは?制限・制約について知っておこう
日本国内の取引所では、口座開設直後は出金できない期間が設けられているケースがあります。
これは不正利用・マネーロンダリング対策のためで、本人確認(KYC)が完了していない段階では出金申請が通らない場合がほとんどです。
また、銀行振込の営業時間(平日昼間)の制約を受ける取引所もあるため、週末に出金申請すると翌営業日まで待つことになるケースも少なくありません。
さらに、取引所によっては入金から一定期間が経過しないと出金できない「出金ロック期間」を設けているケースもあります。
これはクレジットカードや電子マネーでの入金後に不正チャージを防ぐための措置で、数時間〜数日間は出金が制限される場合があります。
出金のタイミングで慌てないよう、口座開設の時点で本人確認を済ませておくことを強くおすすめします。
仮想通貨の出金方法を比較する3つの軸

出金を比べるとき、どこを見ればいい?何を確認すれば損しない?
手数料・出金時間・対応銀行の3点を確認すれば、取引所ごとの差がはっきりわかりますよ。
取引所を選ぶときに出金まわりで確認すべきポイントは、主に以下の3つです。
① 出金手数料
最もわかりやすいコストが出金手数料(銀行振込手数料)です。
無料の取引所から1回あたり770円程度かかる取引所まで、差がかなり大きいです。
「少額を何度も引き出したい」という方は特に手数料の低い取引所を選ぶことが重要です。
月に2〜3回出金するだけで、年間数千円の差になることもあります。
たとえば出金手数料が770円の取引所を月3回使うと、年間で約27,720円もの手数料がかかる計算になります。
一方、手数料無料の取引所なら同じ頻度でも手数料はゼロです。
この差は積み重なると非常に大きいため、出金頻度が高い方ほど手数料の比較を優先しましょう。
② 出金にかかる時間
出金申請から実際に銀行口座へ着金するまでの時間も取引所によって異なります。
最短で即日〜数時間で着金する取引所もあれば、申請から1〜3営業日かかる取引所もあります。
急ぎで現金化したい場面では、出金速度の遅い取引所だと大きなストレスになります。
特に相場が急変しているタイミングでは、出金の速さが実質的なリスク管理につながります。
「利益が出ているうちに現金にしたい」と思ったとき、出金に3営業日かかる取引所では相場が変わってしまうリスクもあります。
日常的に使う取引所は、出金スピードも選択基準に加えておくことが大切です。
③ 対応銀行・使いやすさ
出金先として登録できる銀行の種類や、アプリ・サイトから出金申請する操作の簡単さも重要です。
自分がメインで使っている銀行口座が登録できるかを事前に確認しておきましょう。
また、スマホアプリから数タップで出金申請できる取引所と、パソコンのブラウザでしか申請できない取引所では、日常の使い勝手が大きく変わります。
特にゆうちょ銀行・ネット銀行(住信SBIネット銀行・auじぶん銀行など)への対応可否は、メインバンクとして使っている方が多いため確認しておくと安心です。
④ 出金の最低金額・上限金額
3つの軸に加えて確認しておきたいのが、出金可能な最低金額と1回あたりの上限金額です。
たとえばbitbankは最低出金額が1,000円からとなっており、それ以下の日本円残高では出金申請できません。
一方、GMOコインやCoincheckは1円から出金申請できるため、少額でも柔軟に引き出せます。
大きな金額を一度に引き出したい場合は、1回あたりの出金上限も合わせて確認しておきましょう。
比較で見るべき4軸まとめ
- 出金手数料:1回あたり無料〜770円程度の差がある
- 出金時間:即日〜3営業日まで取引所ごとに異なる
- 対応銀行・操作性:登録できる銀行の種類とアプリの使いやすさを確認
- 最低・上限金額:少額出金や高額出金の可否も事前にチェック
この4軸を軸に各取引所を比較することで、自分の使い方に合った出金環境を選べるようになります。
出金方法・手数料・時間を取引所ごとに比較一覧

取引所ごとの出金条件って、どのくらい差があるの?
手数料だけで見ても無料から数百円まで開きがあるので、並べて比べると差がかなり大きいことがわかりますよ。
| 取引所名 | 出金手数料 | 出金時間の目安 | 出金方法 | 最低出金額 | スマホ対応 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
Binance Japan |
無料 | 即日〜1営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | 国内最多銘柄数。出金手数料無料で使いやすい | 公式サイトへ |
bitFlyer |
220円〜770円 | 即日〜1営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | 出金額により手数料が変動。知名度・信頼感No.1 | 公式サイトへ |
SBI VCトレード |
無料 | 即日〜1営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | SBIグループ。出金手数料完全無料で安心感が高い | 公式サイトへ |
Coincheck |
407円 | 即日〜1営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | アプリが直感的。操作が簡単で初心者向け | 公式サイトへ |
bitbank |
550円〜770円 | 即日〜翌営業日 | 銀行振込 | 1,000円〜 | ◎ | 板取引に強い。出金手数料はやや高め | 公式サイトへ |
GMOコイン |
無料 | 即日〜翌営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | 出金手数料・送金手数料ともに無料。コスト最小 | 公式サイトへ |
楽天ウォレット |
無料 | 即日〜翌営業日 | 銀行振込(楽天銀行) | 1円〜 | ◎ | 楽天銀行宛は即時出金。楽天ユーザーに最適 | 公式サイトへ |
OKcoin Japan |
無料 | 即日〜翌営業日 | 銀行振込 | 1円〜 | ◎ | 出金手数料無料。板取引の穴場的存在 | 公式サイトへ |
上記の比較から、出金コストを最小限に抑えたい方にはGMOコイン・SBI VCトレード・楽天ウォレット・Binance Japanが特に優秀です。
一方、アプリの使いやすさと知名度を重視するならCoincheckやbitFlyerが安心感の高い選択肢になります。
出金手数料の差は1回あたり数百円に見えても、月に複数回出金する習慣があると年間で数千円の差になります。
自分の出金頻度と合わせてコストを試算しておくと、取引所選びの迷いが減ります。
手数料の「隠れコスト」にも注意しよう
出金手数料が無料であっても、取引所によっては別のコストが上乗せされている場合があります。
たとえば、販売所形式での売買スプレッド(買値と売値の差)は、出金手数料には表示されていない実質的なコストです。
スプレッドが広い取引所では、売却の時点ですでに数パーセントのコストが発生していることもあります。
出金手数料だけを比べて「お得な取引所」と判断せず、取引手数料・スプレッド・出金手数料・送金手数料のすべてをトータルで比較する習慣をつけることが、長期的に損をしないコツです。
出金手数料が安いおすすめ取引所ランキング【国内編】

出金手数料が無料の取引所、どれを選べばいい?
無料の取引所の中でも、コイン送金手数料・取引手数料・スプレッドのトータルコストで比べると差が出てきますよ。
ここでは、日本円の出金手数料を中心に、総合的なコスト面でおすすめできる国内取引所を順番に紹介します。
1位:GMOコイン — 出金・送金ともに手数料ゼロのコスト最強
GMOコインは日本円の出金手数料が完全無料で、コインの送金(外部ウォレットへの転送)にかかるネットワーク手数料も無料という、業界でも珍しいコスト構造を持つ取引所です。
出金申請はスマホアプリから数タップで完了し、反映も即日〜翌営業日と速いです。
GMOインターネットグループというバックグラウンドもあり、セキュリティ体制や運営の安定性も高く評価されています。
取引手数料も取引所形式(板取引)では Maker がマイナス手数料(報酬が得られる)という仕組みを採用しており、アクティブに取引する方ほどお得になる設計です。
GMOコインの出金面でのメリット
- 日本円出金手数料が完全無料
- コイン送金手数料も無料(主要銘柄対応)
- アプリが使いやすく申請が簡単
- 出金は即日〜翌営業日と速い
- 板取引のMaker手数料がマイナス(報酬型)でトータルコストが低い
GMOコインの出金面でのデメリット
- 取扱銘柄数はBinance Japanより少なめ
- 週末の出金申請は翌営業日扱いになる場合がある
2位:SBI VCトレード — SBIグループの信頼感と無料出金
SBI VCトレードも日本円の出金手数料が無料で、SBIグループの傘下として安定した運営体制が魅力です。
旧DMMビットコインのユーザーが移行した取引所でもあり、急速にサービスが拡充されています。
積立・レバレッジ取引・ステーキングなど機能が充実しているため、最初の取引所として選んでも長く使い続けやすいのが特徴です。
出金は銀行振込で、平日の申請なら即日〜翌営業日に着金します。
SBI証券との口座連携を予定している方や、すでにSBIグループのサービスを使っている方にとっては、資産管理の一元化という観点でも使い勝手のよい取引所です。
3位:Binance Japan — 国内最多銘柄×出金手数料無料
Binance Japanは国内取引所の中で取扱銘柄数が最も多い(100銘柄超)にもかかわらず、日本円の出金手数料が無料です。
世界最大の仮想通貨取引所「Binance」の日本法人版として、グローバル基準の流動性と使いやすさを持ちながら、日本の法規制に準拠した安全な環境で取引できます。
多くの銘柄を取引しつつ、出金コストもゼロに抑えたい方に特に向いています。
アルトコインを含めた多様な銘柄を売買したい方にとっては、出金コストゼロで銘柄の選択肢が広いという点で他の取引所にはない強みがあります。
4位:楽天ウォレット — 楽天銀行への出金は即時反映
楽天ウォレットは楽天銀行口座を持っている方であれば、出金手数料無料かつ即時に着金という非常に便利な出金体験を得られます。
楽天経済圏を活用している方にとっては、ポイントで投資できる利便性と合わせて使いやすい取引所です。
楽天銀行以外の口座への出金は翌営業日以降になる点には注意が必要です。
楽天銀行口座をメインバンクとして使っている方なら、出金のスピードと手数料の両方で他の取引所より優位に立てます。
5位:Coincheck — 手数料はかかるが操作性と信頼感で選ぶなら
Coincheckの出金手数料は1回407円とかかりますが、国内随一のアプリ操作性と、マネックスグループ傘下という安定した信頼感が大きな強みです。
仮想通貨の取引自体が初めての方にとって、「アプリが使いやすくて困ったときにサポートがある」という安心感は、手数料の差額以上の価値があります。
口座開設数が国内トップクラスの取引所であり、初心者が最初の選択肢として選ぶのに十分な根拠があります。
出金頻度が月1〜2回程度であれば、407円×2回=814円の手数料は操作性の高さや安心感のコストとして十分許容できる範囲です。
出金時間が速い取引所はどこ?スピードで比べる

えっ、出金って翌日以降になることもあるの?すぐ使いたい場合はどうすればいい?
多くの取引所は即日〜翌営業日対応ですが、申請タイミングや銀行の受付時間によって変わるため、急ぐ場合は申請時間の確認が必要です。
出金のスピードは取引所によって異なりますが、日本の銀行振込システムの制約も影響するため、取引所だけの問題ではありません。
ここでは出金スピードに関わる要素を整理します。
即日出金が期待できる条件とは
取引所の出金申請が「即日反映」と表記されていても、実際には銀行の営業時間内(平日の午前〜午後の決まった時間帯)に申請しないと翌営業日になるケースがほとんどです。
具体的には、以下の条件がそろっていると出金が最速になります。
即日出金が期待できる条件
- 平日の午前中〜午後3時頃までに出金申請を完了している
- 本人確認(KYC)が完了している
- 登録銀行口座が取引所側でエラーなく登録されている
- 出金先が楽天ウォレット+楽天銀行のような即時連携に対応した組み合わせである
出金スピード別・取引所の特徴
取引所ごとの出金スピードの傾向は以下のとおりです。
| スピード感 | 取引所 | 特徴 |
|---|---|---|
| 最速(即時〜当日) | 楽天ウォレット(楽天銀行宛) | 楽天銀行との連携で即時反映 |
| 速い(即日〜翌営業日) | GMOコイン・SBI VCトレード・Binance Japan・Coincheck | 平日申請なら当日中に反映されるケースが多い |
| 標準(翌営業日〜) | bitbank・bitFlyer | 申請タイミングや審査により翌営業日になることもある |
週末や祝日の出金申請は翌平日扱いになることが多いため、休日明けに現金が必要な場合は金曜日の午前中までに申請しておくのがおすすめです。
急いで現金化が必要な場面を想定するなら、出金スピードの速い取引所をメインに使うことがリスクを減らすことにつながります。
全銀システムの時間帯と出金のタイミング
平日の午前8時30分〜午後15時30分の時間帯が最も早く処理されます。
この時間帯に申請が間に合えば当日中に着金するケースが多く、逆にこの時間を過ぎると翌営業日の処理になることがほとんどです。
2023年以降、一部の銀行では24時間365日の振込に対応する「モアタイムシステム」が普及してきており、今後は取引所の対応次第で夜間・休日出金の即日着金も増えていく見込みです。
現時点では平日の日中に出金申請することを基本の習慣にしておくのが最も安全な方法といえます。
仮想通貨(コイン)の送金手数料も比較しよう

コインを別のウォレットや取引所に移したいとき、手数料ってどのくらいかかるの?
コインの送金には「ネットワーク手数料」がかかるのが一般的ですが、GMOコインのように取引所側が負担してくれる場合もあります。
「仮想通貨の出金」には、日本円を銀行口座に送る出金とは別に、保有しているコイン(ビットコインなど)を外部ウォレットや別の取引所に送る「コイン送金」も含まれます。
コイン送金には「ネットワーク手数料(マイナー手数料)」がかかることが多く、この金額も取引所によって負担の仕方が異なります。
コイン送金手数料の比較
| 取引所 | BTC送金手数料 | ETH送金手数料 | 無料銘柄 |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料 | 無料 | 主要銘柄全般 |
| SBI VCトレード | 無料 | 無料 | 主要銘柄対応 |
| Binance Japan | ネットワーク手数料あり | ネットワーク手数料あり | 一部銘柄 |
| Coincheck | 0.0005 BTC | 0.005 ETH | なし |
| bitFlyer | 0.0004 BTC | 0.005 ETH | なし |
| bitbank | 0.0006 BTC | 0.005 ETH | なし |
コイン送金手数料まで含めたトータルコストで比べると、GMOコインとSBI VCトレードが最もお得です。
DeFiやNFT購入のためにコインを外部ウォレットへ移す予定がある方は、コイン送金手数料も必ず確認してください。
送金手数料はコインの価格によって実質的な負担額が変わるため、ビットコインが高騰しているタイミングでは数百円〜数千円の差になることもあります。
ネットワーク手数料とは何か?
コインを送金するときにかかる「ネットワーク手数料」は、ブロックチェーンを処理するマイナー(採掘者)やバリデーターへの報酬として支払われる費用です。
この手数料はコインの種類やネットワークの混雑状況によって変動します。
ビットコインやイーサリアムは比較的高く、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは非常に安い傾向があります。
GMOコインやSBI VCトレードのように「送金手数料無料」をうたっている取引所は、実際にはこのネットワーク手数料を取引所側が負担してくれているということです。
コインをよく送金する方は、ネットワーク手数料まで含めてトータルコストを計算することが節約の鍵になります。
出金方法で選ぶ!初心者向けおすすめ取引所5選

初心者でも使いやすくて、出金も安心な取引所はどれを選べばいい?
手数料・スピード・操作性・サポートのバランスが取れた取引所を選ぶと、最初の取引から出金までスムーズに進められます。
ここでは、出金方法の観点から初心者にとくにおすすめできる国内取引所を5社紹介します。
① Coincheck — アプリが使いやすく最初の1社に最適
Coincheckはスマホアプリの使いやすさが国内トップクラスで、仮想通貨の購入から出金申請まで直感的に操作できます。
出金手数料は1回407円とかかりますが、アプリ内で出金申請から着金確認まで完結できる利便性は初心者にとって大きなメリットです。
マネックスグループ傘下で運営の信頼感も高く、困ったときのサポート体制も充実しています。
「まず仮想通貨を試してみたい」という方の最初の1社として、非常におすすめです。
アプリのダウンロード数でも国内トップクラスを維持しており、ユーザーの多さは使いやすさの証明にもなっています。
② GMOコイン — 出金も送金もコストゼロで長期利用に向く
コストを徹底的に抑えたい方にはGMOコインが最有力候補です。
日本円の出金手数料・コインの送金手数料ともに無料というコスト構造は国内でも珍しく、取引回数が増えるほど節約効果が大きくなります。
アプリも使いやすく、仮想通貨FXや積立など機能も豊富なため、最初の取引所として選んでも長く使い続けられます。
「コストを気にせず出金・送金を繰り返したい」という方にとって、GMOコインは国内最強クラスのコスパを誇ります。
③ bitFlyer — 知名度と安心感を最優先するなら
bitFlyerは口座開設数国内No.1の老舗取引所で、知名度と実績の信頼感が他の取引所と一線を画します。
出金手数料は出金額によって220円〜770円と変動しますが、1日あたりのビットコイン取引量が国内最大規模であり、流動性の高さで売りたいときにすぐ売れる安心感があります。
コストより「信頼できる取引所で始めたい」という方に向いています。
公式アプリ「bitFlyer」のほか、かんたん積立専用のアプリも用意されており、積立投資と現物取引を並行したい方にも適しています。
④ SBI VCトレード — SBIグループで安心、手数料も無料
SBI VCトレードはSBIグループという大手金融グループの傘下として、安心感と手数料の低さを両立しています。
出金手数料無料に加え、積立・レバレッジ・ステーキングと機能も揃っており、最初の取引所として選んでも機能不足を感じにくいのが強みです。
旧DMMビットコインから引き継いだユーザー基盤もあり、サービスの安定性と今後の拡充への期待も高い取引所です。
⑤ 楽天ウォレット — 楽天ユーザーなら出金が最速
楽天銀行口座を持っている方であれば、楽天ウォレットの出金体験は国内最速クラスです。
楽天銀行への出金は手数料無料・即時反映で、楽天経済圏を活用している方にとっては使い勝手が圧倒的に高い選択肢です。
楽天ポイントで仮想通貨を購入できる機能も他にはない大きな魅力で、日常の買い物と投資を自然につなぐことができます。
楽天カードや楽天証券をすでに使っている方は、同じIDで連携できるため口座開設の手間もほとんどありません。
出金前に必ず確認!よくある失敗と対策

出金で失敗しないために、初心者が気をつけるべきことって何?
「銀行口座の登録ミス」「本人確認未完了」「出金上限を超えた申請」の3つが初心者に多いトラブルなので、事前に確認しておくと安心です。
仮想通貨の出金をスムーズに行うために、初心者が陥りがちな失敗パターンと、その対策を確認しておきましょう。
失敗①:銀行口座の登録ミス
出金先の銀行口座情報(口座番号・支店名など)を誤って登録している場合、出金が差し戻されたり、最悪の場合お金が別の口座に入金されるリスクがあります。
口座を登録するときは必ず通帳やキャッシュカードを手元に置き、一字一句確認してから入力しましょう。
多くの取引所では登録後に確認メールが届くので、内容に誤りがないか必ず読んでおくことが大切です。
一度登録した銀行口座を変更するには、本人確認を再度求められるケースもあるため、最初の入力を丁寧に行うことが時間の節約にもつながります。
失敗②:本人確認(KYC)が未完了
仮想通貨取引所では本人確認が完了していないと出金申請ができません。
「口座開設を急いでとりあえず登録だけした」という方が、いざ出金しようとしてKYC未完了に気づくケースが多いです。
口座を開設したら、取引を始める前に本人確認を必ず完了させておきましょう。
スマホで運転免許証やマイナンバーカードを撮影するだけで完了できる取引所がほとんどで、所要時間は5〜15分程度です。
審査完了まで数時間〜1営業日かかる取引所もあるため、口座開設後すぐに手続きを進めておくことをおすすめします。
失敗③:出金上限・下限を確認していない
取引所によっては、1回あたりの出金額に上限・下限が設定されています。
たとえばbitbankは最低出金額が1,000円からのため、それ以下の残高では出金申請ができません。
また、上限額を超える金額を出金したい場合は複数回に分けて申請する必要があり、その分手数料が余分にかかることもあります。
大口の出金を予定している場合は、事前に取引所の公式サイトで1回あたりの出金上限を確認しておくと安心です。
失敗④:税金の申告を忘れる
仮想通貨を売却して利益が出た場合、その利益は雑所得として確定申告の対象になります。
「出金=利益確定」と勘違いしている方もいますが、正確には「仮想通貨を売却して日本円に換えた時点」で課税対象になります。
年間の利益が20万円を超えた場合は確定申告が必要になるため、取引履歴を日頃からまとめておく習慣をつけましょう。
多くの取引所では取引履歴をCSV形式でダウンロードできる機能を提供しており、確定申告ソフトと連携して自動計算できるサービスも増えています。
「利益が出たら確定申告が必要」という前提で、日頃から履歴管理をしておくことが大切です。
失敗⑤:セキュリティ設定が不十分で不正出金される
残念ながら、不正アクセスによって第三者に出金されてしまうトラブルも実際に起きています。
これを防ぐために、取引所の口座では二段階認証(2FA)を必ず有効にしておくことが最低限のセキュリティ対策です。
また、出金先銀行口座を変更する際に追加の本人確認を求める取引所を選ぶことも、不正出金への有効な備えになります。
パスワードはランダムな文字列で設定し、メールアドレスとパスワードを使い回さないことも徹底してください。
海外取引所の出金方法はどう違う?国内との比較

海外取引所の出金って、国内と何か違うの?
海外取引所は日本円での直接出金ができないケースが多く、一度別の取引所や方法を経由する必要があるため、初心者には手順が複雑になります。
FXGTやBitget・MEXCといった海外取引所も人気がありますが、日本円の出金方法は国内取引所と大きく異なります。
海外取引所の出金の特徴
海外取引所のほとんどは、日本の銀行口座へ直接日本円を振り込む機能を持っていません。
そのため、海外取引所から現金化するには以下のような手順が一般的です。
海外取引所から現金化する一般的な流れ
- 海外取引所でUSDT(ステーブルコイン)などに換える
- 国内取引所(Coincheck・GMOコインなど)にコインを送金する
- 国内取引所で日本円に換えて銀行口座に出金する
この手順が増える分、手数料・時間・手間のすべてが国内取引所の直接出金より多くかかります。
また、海外取引所は日本の金融規制外で運営されているケースがあり、出金拒否・口座凍結などのリスクも国内取引所より高いです。
海外取引所の出金にかかるコストの目安
海外取引所から国内取引所を経由して日本円を受け取るまでには、以下のようなコストが積み重なります。
海外取引所経由の出金でかかるコストの例
- USDTへの換金時のスプレッド・取引手数料
- 海外取引所からのコイン送金手数料(ネットワーク手数料)
- 国内取引所でのコイン売却時のスプレッド・取引手数料
- 国内取引所からの日本円出金手数料
これらを合計すると、小さな取引でも数百〜数千円のコストが発生することは珍しくありません。
少額を頻繁に出金したい場合、この手数料の積み重ねは利益を大きく圧迫します。
初心者は国内取引所から始めることを強くおすすめ
海外取引所は高いレバレッジや豊富な銘柄数が魅力ですが、出金の複雑さとリスクを考えると、初心者が最初に使う取引所としては国内取引所が圧倒的に向いています。
CoincheckやGMOコインなど、日本語サポートが充実していて出金もシンプルな取引所で経験を積んでから、必要に応じて海外取引所を検討するのが賢明な順序です。
海外取引所を使う場合でも、出金用の国内口座として1つはしっかりした国内取引所の口座を持っておくことを強くおすすめします。
出金しやすい取引所の口座開設手順【初心者向け】

口座開設ってどうやってやるの?難しそうで不安なんだけど。
スマホがあれば最短10〜20分で完了できます。メールアドレスと本人確認書類(運転免許証など)を用意しておくだけで大丈夫ですよ。
ここでは、Coincheckを例にスマホでの口座開設〜出金できるまでの手順をわかりやすく解説します。
他の国内取引所も基本的な手順はほぼ同じなので、参考にしてください。
口座開設〜出金できるまでの手順
- ① 公式サイトからメールアドレスを登録する
- ② 届いたメールのURLをタップして認証する
- ③ パスワードを設定してログインする
- ④ 個人情報(氏名・住所・生年月日など)を入力する
- ⑤ 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)をスマホで撮影してアップロードする
- ⑥ 審査完了のメールを待つ(通常数時間〜1営業日)
- ⑦ 出金用の銀行口座を登録する
- ⑧ 入金して取引・出金が可能な状態になる
審査が完了して出金先銀行口座を登録するまで完了して初めて、出金申請ができるようになります。
口座開設後すぐに本人確認と銀行口座登録を済ませておくと、いざ出金したいときにスムーズに動けます。
Coincheckは公式アプリのガイドに沿って進めるだけで完結するため、スマホ操作が苦手な方でも迷いにくい設計になっています。
口座開設で用意しておくと便利なもの
スムーズに口座開設を終わらせるために、事前に以下を手元に準備しておくとよいです。
口座開設に必要なもの
- メールアドレス(普段使いのもの。フリーメールでも可)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれか)
- スマートフォン(顔写真の撮影にも使う)
- 銀行口座の情報(通帳またはキャッシュカード)
本人確認書類の撮影は、光の反射が少ない場所で撮ると審査が通りやすくなります。
暗い場所や文字が読み取りにくい角度での撮影はNGで、再提出になると審査完了まで余分に時間がかかるので注意しましょう。
複数の取引所に口座を持つのはあり?
複数の取引所に口座を持つことは、多くの場面でメリットがあります。
たとえば「メインはCoincheckで使いやすさ優先、出金コスト削減のためにGMOコインも持つ」という使い分けをすることで、それぞれの強みを活かせます。
また、1つの取引所に障害が発生したときのバックアップとしても、複数口座の保有は有効なリスク分散になります。
ただし、口座を持ちすぎると管理が煩雑になるため、最初は2〜3社に絞って使い方を覚えることをおすすめします。
よくある質問
仮想通貨の出金手数料はいくらですか?
取引所によって異なります。GMOコイン・SBI VCトレード・Binance Japan・楽天ウォレット・OKcoin Japanは無料、Coincheckは407円、bitFlyerは出金額に応じて220〜770円、bitbankは550〜770円が目安です。頻繁に出金する場合は手数料無料の取引所を選ぶとコストを大きく抑えられます。
仮想通貨の出金はどのくらい時間がかかりますか?
多くの国内取引所では、平日の営業時間内に申請すると即日〜翌営業日に着金します。楽天ウォレットから楽天銀行への出金は即時反映で最速です。週末・祝日の申請は翌営業日扱いになる場合があるため、急ぐ場合は平日午前中の申請をおすすめします。
出金できない・エラーになる場合の原因は?
主な原因として「本人確認(KYC)未完了」「銀行口座の登録ミス」「出金額が下限未満」「セキュリティのための一時制限」などが挙げられます。まず取引所の出金ページで制限が表示されていないか確認し、不明な場合はカスタマーサポートへ問い合わせましょう。
仮想通貨の出金に税金はかかりますか?
出金自体に税金はかかりませんが、仮想通貨を日本円に売却した際に利益が出ている場合は「雑所得」として課税対象になります。年間の利益が20万円を超えると確定申告が必要です。取引履歴は日頃から記録しておくと申告が楽になります。
海外取引所から直接日本円を出金できますか?
多くの海外取引所は日本の銀行口座への直接出金に対応していません。一般的には、海外取引所でUSDTなどのステーブルコインに換え、国内取引所へコインを送金してから日本円に換えて出金する手順が必要です。手間とコストがかかるため、初心者は国内取引所をメインにすることをおすすめします。
出金先の銀行口座はどこでも登録できますか?
基本的に国内の主要銀行(メガバンク・地方銀行・ゆうちょ・ネット銀行など)であれば登録できる取引所がほとんどです。ただし楽天ウォレットは楽天銀行への出金が最速・無料の優遇があります。自分のメイン口座が対応しているか、口座開設前に取引所の公式サイトで確認しておくと安心です。
仮想通貨の出金方法比較まとめ
仮想通貨の出金は「手数料・スピード・操作のしやすさ」の3軸で取引所を比べることが、損しないための第一歩です。
コストを最優先するならGMOコインやSBI VCトレード、使いやすさと信頼感を重視するならCoincheckやbitFlyer、楽天ユーザーなら楽天ウォレットが特に向いています。
どの取引所も口座開設は無料で、スマホがあれば最短当日中に始めることができます。
まずは1つ口座を開設して、小額から試してみることが仮想通貨取引の一番の近道です。
口座開設と同時に本人確認・銀行口座登録まで済ませておくと、いざというときの出金でつまずかずに済みます。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの取引所で仮想通貨の第一歩を踏み出してください。